2013-01-01から1年間の記事一覧

無理難題に高速回転!

28日深夜、タイの女学校から11月1日から赴任してほしいとメールが入った。 えっ、あと3日しかないでしょう? と驚いたが、翌朝あわててパッキングを始め、同時にチケットを検索した。 タイの担当者からのメールは、就労ビザ(Non-immigrant -B visa)…

ふんだり、けったり

タイの生徒が帰国する日の朝、午後のフライトだったのでチームと月寒公園を散歩した。 帰りになにか飲み物をとコンビニに寄ったら、段差ですべって転けた。信じられない?こんなところで転けるなんて........。 脛が10センチくらい切れて腫れた。水で洗い…

「おさんぽ さんぽ」

今日も絵本製作の続きで、おはなしに絵をつけました。 たのしいおさんぽ絵本になりましたよ!よろこんでくれるかな?

絵本製作「おさんぽ さんぽ」

「おさんぽ さんぽ」 いいおてんき おさんぽ いくよ〜! おさんぽさんぽ ルルルンルン〜♬ どこへいこうかなあ あ ぶらんこ ぶらんこ のろう! あ すべりだいだ すべっちゃお ぴゅ〜ん! あ ジャングルジム もある のぼっちゃお わくわく! おさんぽさんぽ た…

厚幌ダム 発掘現場見学

晩秋の穏やかな日、元職場の発掘現場見学に行った。 三十代初めにこの仕事に就き、始めて地層を見て、なんておもしろいんだろう!と思った。人間が暮らした地層は黒く、その間に火山の噴火があり白くサンドイッチされている。掘り下げるとローム層で、旧石器…

「そして父になる」是枝裕和

気になっていた映画「そして父になる」を観に行った。 「誰も知らない」を観たのはずいぶん前のことだ。印象に残る映画だった。親に放棄された幼い3人の兄弟が生き延びて行く。是枝監督は三面記事からこの映画を作ったという。誰の視点でもないカメラが、そ…

「ATOMIC MOM 」A documentary by M. T. Slvia

北星学園大学、北星キネマ塾でドキメンタリー映画「ATOMIC MOM 」を観た。 シルビアさんの母親は核の開発に携わった。そして、原子爆弾が日本の広島、長崎に投下され、10秒で12万強の命を奪い、一瞬にして広島は消えた。当時の広島の人口は42万人でそ…

チームくん帰国

チームは今日の午後、タイへ帰国した。 昨夜は「なにが楽しかったですか?」といろいろと質問攻めにした。日本語で話したがちゃんと質問の意味を理解している。学校がいちばん楽しかったそうだ。そして小樽の水族館がおもしろかったとか。ずいぶん、日本語が…

授業参観

新陽高校へチームの授業参観に行った。 生物と化学、茶道を見学した。生物は視覚のトリックと盲点の授業、化学は方程式の授業だった。 「勉強はどうですか?」とチームに訊くと「むずかしいです!」とのこと。クラスメートが先生の説明をやさしいことばに言…

なんちゃって、カメラマン

道新ホールで開かれたネーチャーフォーラムに出かけた。 第一部は「自然写真家・山本純一が語る北の大自然の魅力」で、第二部が「大地の響き、いのちのうた」。 北海道の雄大な自然が好きで 「いいよね〜!見てよ、この景色!」と山や平野、ところかまわず北…

日本語ボランテア「たんぽぽ」

日本語教師としてタイへ赴任するまえにボランテアグループの「たんぼぼ」で日本語を教えていた。 北海学園大学では日本語教師課程の決められた単位数を取得すれば日本語教師の資格を得られる。実践の授業はなかったので、どんな教材を使い、どう教えるのか、…

「サケは海からの贈り物」札幌消費者協会

食卓に北海道産のサケが出回る季節。子供の頃からサケとイクラが大好きで、一人暮らしになってもサケは半身で買い、この時期はイクラをご飯の上にてんこもりにして食べる。なんたってサケは魚の王様だよね。 札幌消費者協会主催、水産総合研究センターの永沢…

ネイチャーウオッチング

西岡水源池公園は四季を通してバードウオッチングが楽しめる。まだ山に目覚めない頃、バードウオッチングに通っていたことがあり、好きな場所だ。管理事務所にはどんぐりや白樺で作った作品が並べられ、アットホームな感じ。コーヒーも飲める。 春に、動物の…

市内観光

週末はウェルカムパーティと市内観光をした。 タイでボランテア活動をしているミツナガさんが生徒たちのために大きな車を出してくださり、ノビタ先生が運転手件ガイドをしてくださった。 西岡水源地公園、滝野霊園、砥石山公園、眺めのいい地崎バラ園、大倉…

チーム君 新陽高校へ

チーム君は10日間、新陽高校の1年1組に入学することになった。 どんな学校でどんな生徒が学んでいるのだろうと心配になり、学校へ赴いた。 チーム君ひとりに、ヤイムアジアの代表と現在赴任している日本語教師のセイ先生、3年間の赴任を終えたわたしの…

「せんせい、さむいですか?」

「せんせい、さむいですか?」face bookにタイの生徒、チームから日本語のメッセージが入った。 「さっぽろはすこしさむいです。ジャケットをもってきてね!」とメールを返した。涙が出そうになった。 明日、ヤイムアジアの日本語コンテストに合格したチーム…

木の伐採 その後

小鳥が運んだ種が大木になってしまい、お隣さんから苦情がきて伐採した。 「とんだ出費だわさ」と騒いでいたら、助っ人が現れて大木を切り倒してくれた。ありがたや。 そのいきさつを出合った人に面白おかしく話していたら、丸太をほしいという人が現れた。 …

イングマール・ベルイマン

北欧映画界の巨匠、イングマール・ベルイマンの代表作3作を観る。 最初にスクリーンに流れた「Bergman」のアルファベットを見て、あれ?「イングリット・バーグマン」のこと?と思ったら、ベルイマンとバーグマンは同じスペルなんだそう。 映画「カサブラン…

パエリアパーティ 第2弾

美味しいもの好きな友人が我が家に集まって、パエリアパーティ第2弾。 スペインのバレンシアから、エレナとエドが持って来てくれたドでかいパエリアパンがあり、バレンシア米と調味料もあるので本場のパエリアが作れる。 今日のメニューはナスピザ&音威子…

放射能汚染

いまも放射能に汚染された水漏れが問題になっている福島原発事故。 友人が住む飯野町でも町内全部が除染されたわけではなく、県道から外れた山地にある農家はまったく手つかずの状態だそうだ。 県道も除染されたのはほんの道端のみで、各家庭で除染した土は…

吾妻山散策

福島県と山形県の県境にある吾妻山周辺を散策した。 絵描きの友人がアッシー君を頼んでくれて、いそいそと出かけたが天候が思わしくない。浄土平のビジターセンターに着くとガスで視界がきかない。 「どうする?」と言いながら、お土産屋さんを冷やかしてい…

「若冲が来てくれました」福島県立美術館

東日本大震災復興支援として、若冲のコレクションで有名なプライスさんが作品を貸し出し特別展が仙台、福島で開かれた。 23日は福島県立美術館の最終日で、会場ではプライスさんご夫婦が、訪れた被災者一人ひとりに握手をされていた。 江戸時代の中期に活…

「竹内栖鳳 展」東京国立近代美術館

翌日は東京国立近代美術館へ。 数週間まえに日曜美術館で放映していた「竹内栖鳳展」を見る。 京都画壇で近代日本画の巨匠と言われた竹内栖鳳のライオンと像の屏風絵が圧巻だった。年代順に展示されていて、ヨーロッパ絵画に学んだ遠近法と陰影を使った作品…

In 東京「柳宗理が見てきたもの」日本民芸館

もう、大雪山は初雪で下界は秋の気配だが、遅ればせながら夏休みを取ることにした。朝、エアアジアで成田着。 都内へ出ようとバスのチケットを買いに行ったら、3000円もする。思わず「高っ!すいません、電車にします」と変更して京成電鉄の乗り場に行った。…

汗々!プレゼンテーション

昨日のプレゼンテーションはパソコンのトラブルで汗々だった。 良くあるトラブルで、用意したCDが読み込めない。最近のパソコンは薄くするためにCDドライバーが外付けになっている。こんなことになるんじゃないか?という不安があり、「パソコンは要らない」…

プレゼンテーションは贈りもの!

明日、北海学園大学の日本語教授法の授業でタイの報告をすることになった。 朝から、プレゼンテーションの写真のチエックし、ハンドアウトの原稿とタイムテーブルを作成していた。 時間通りに終わるかどうか、なんとも心配で写真を送りながら話してみる。こ…

函館タイムトリップ

子供のころ函館は大都会だった。 道南の江差と松前の間にある小さな漁村から函館に出るには、バスと汽車を乗り継いで半日かかった。 毎年春、祖母が函館の護国神社の慰霊祭に出かけるのに付いて行った。鼻付きバスはガソリン臭く、乗って5分もしないうちに…

笑えない落語

柳家小三治さんの独演会に出かけた。 前座を勤めた柳家はん治さんの「鯛」がおかしくて、おかしくてお腹を抱えて笑った。 生け簀の鯛たちが網ですくわれ厨房のまな板に乗るまでの話で、はん治さんが少ししゃがれた声で話し出すと鯛の哀れさとおかしみが心に…

最大の土器

今回、最大の土器は60センチメートルあった。 分厚くて重く、10キロはありそう。内面は丁寧に磨かれていて焼成がよく形も美しい。粘土の乾きが丁度いいときに施文したらしく、多軸(数本の軸に撚り糸を籠編みのように絡めたもの)の原体を使った編んだよ…

皮工芸 ぽこあーと教室展

皮工芸の教室を開いている友人の教室展に出かけた。 数年前、わたしたちは北海学園大学の社会人学生だった。彼女は皮工芸の先生で、夜、大学に通いながら母親の介護もしていた。 そのうえ、三角山放送局で月2回のレギラー番組を持っていて、「一度、ラジオ…