チーム君 新陽高校へ
チーム君は10日間、新陽高校の1年1組に入学することになった。
どんな学校でどんな生徒が学んでいるのだろうと心配になり、学校へ赴いた。
チーム君ひとりに、ヤイムアジアの代表と現在赴任している日本語教師のセイ先生、3年間の赴任を終えたわたしの3人の大人が付き添った。ちょっと過保護かな? 我が子の入学だってこんなに心配しなかったわね。
チーム君は新陽高校の制服に身につけ、すこし緊張気味。クラスの男子生徒はチームからみたらおっさんみたいだ。
「みんな、チームと仲良くしてあげてね。勘がいいからすぐ言葉を憶えるよ。いろいろ教えてあげてね」とアピールする。
クラスで自己紹介をしてから、校内放送でもう一度、自己紹介を流す。ひとつひとつの言葉をはっきりと発音出来たのでほっとする。
楽しい10日間になりますように!