2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧
イサーンでポピュラーな昼ご飯は、なんといっても、ガイヤン(焼き鳥)とソムタム(パパイヤの辛いサラダ)とカオニャオ(もち米)でしょうね。 ニワトリを炭火で丸焼きにしたものを一度食べたら、油であげたものは食べられない。皮はパリッと香ばしく、中…
イサーン(タイ東北部)の朝ご飯は、カオニャオ&ムーピン(もち米と豚焼き鳥)だ。 お腹持ちが良いので農作業には最適だという。 もち米は、白、薄い小豆色、赤米と三種類があって、ぱらっとしていてコシがあり手にくっつかない。タイ人は手で丸めておかず…
ミントが安かったのでミントティを作った。 と、言っても生葉をちぎって、ポットに入れお湯を注ぐだけ。 初めて旅したモロッコで、毎日甘いミントティを飲んでいた。暑いときは熱いお茶がいいんだそうだ。 旅した国は体のどこかに染み付いていて、ひょんな…
暗い部屋は電気をつけても暗く目が疲れる。自然光に勝るものはない。 考古学の実測をしていたときも、課を移動するたびに窓側の席を陣取っていた。一日中方眼紙を見つめているので、窓の外を眺めないと目が近場でフィックスしてしまうのだ。 そこで、光を求…
大学は卒業式のため授業がない。生徒たちは郊外や他の街でエンジョイしているらしく、FBに笑顔がアップされている。 ミュークが「なんで私たちは何処へもいけないの?」と言っていたところにミマ氏から電話が入り、ノンポークの亀さん宅に行くことになった。…
ここシーサケットでは朝市があり、まだ暗いうちから地元の人で賑わっている。 「とても新鮮で、安いんだよ」とお隣さんに誘われて行きました。狭い路地に面して店がひしめき合っていて、通りはバイクの洪水で、反対側に行きたくても渡れない。ーーーすごい活…
お隣りのミュークがゴミ箱をあさる子供たちにプレゼントをしてると言う。 子供たちを見かけたら、用意しておいた衣類をゴミを捨てるふりをして「あら、これいいんじゃない?」と偶然に見つけたように言うんだそう。あるとき、その洋服を着ているのを見かけた…
かけたかつじは てにひろわれて あらたなかみに わがみをゆだね ことばのはかげに ひとをいこわせ あしたをうたう ほんをゆめみる 311の大震災でダメージを受けた印刷会社が処分した鉛の活字をボランテアをしていた会社員が捨てるに忍びなく自宅に送った。拾…
このフィルムを大学のスザンヌ教授のゼミで知った。 バックパッカー旅をしていてぞんざいに扱われたことが度々ある。「なんて失礼な態度!」と憤慨したが、あとで人種差別なのかも?と気がついた。 人種差別はタイにもある。そのひとつがサラリーの差じゃな…
ミュ—クの姉妹が遊びに来ていて、お隣さんはとてもにぎやか。 お姉さんはシーサケットから50キロ離れた高校で英語教師をしていて、もう一人はサウジアラビアで助産師をしている。サウジのお姉さんは40日の休暇でフィリピンに帰る途中とのことだ。ーーー…
朝、大型のゴミ箱にゴミを放り入れようとしたら、中からペットボトルが飛んで来た。下を見ると、空き箱やらビン類が散乱している。「あれ?」と思い覗くと、饐えた匂いのするゴミ箱に中に子供たちがいて、売れそうなものを餞別しているのだ。 一瞬、25年前…
派遣元の「セーヴァの会」の隆子先生が、日本人スタッフ4名とともに来訪した。 この日のために、日本語教室を掃除し、オフィスを片付け、トイレ前に山積みにされていた書類やがらくたを整理し、ショーウインドウもリニューアルした。 当日はトイレの掃除を…
週末、期末試験の問題を作っていたらギムから電話が入った。 同僚の電話番号を教えてほしいとのことだが携帯のアドレスの見方がわからない。長屋住まいなので、廊下に出てドアをノックしたが、彼はすでに出かけたらしく返事がない。 「暇?」と聞かれて、「…
「新しいコーヒーショップがオープンしたから、行こう!」とチャールズが誘いに来た。 午前中の授業を終えてコーヒーショップに行ったらば、すでにギムがいた。大学の自転車が店の前にある。彼はどこへでも校内用フリー自転車で出かけ、たまに雨に降られ濡れ…
片手に箒をもち、右手にマーカーを持って、環境整備をしながら日本語を教えている。 日本語教室の床が汚くて足の裏が真っ黒になる。先週は学校の廊下のようにドタバタと雑巾がけまでした。 3年生は5名のうち1名が留学中なので4名しかいない。本当はまだ…
朝、出勤簿にサインしに行ったら、カブトムシがひっくり返っていた。 むにゃむにゃと四方八方に手足を伸ばしていて大変なご様子。ほいっと手助けしてあげたら、満足そうに動き出した。 「君、ペットにいいかも? タイはフルーツ王国だし飼うのはかんたんね」…
週末、念願のプレアビア遺跡に行くチャンスが訪れた。 NPO法人お世話役のミマ氏が仕事で大学に寄ってくださり、遺跡に連れてってくれると言うのだ。 おお、なんとラッキーな! ビックなミマ氏は日本語教師仲間に美味しいメキシカン料理をごちそうしてくださ…
図書館でなつかしいタイトルを見つけた。 子供の頃おなじみだった「赤毛のアン」だ。あんまり難しい単語はなさそうなので再読することにした。 放課後のタイ語講習が終わり、トレーニングジムに通っているが、秋の夜長、まだまだ時間はある。 図書館には明る…