2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧
一日がかりで生徒の名簿作りをする。 タイ語が読めないので、アルファベットに直す作業をしなければならない。昨年はゴティ先生に名前くらいは読めるようにしてください、と冷たく言われ、中学生200名の名簿を作って英語教師のタナー先生に記入してもらっ…
7月に講演を頼まれたので一時帰国する。 講演の内容は7summitで、主にエベレストについてとのことだった。エベレストに登頂したのは、2004年の5月20日。もうすでに7年も経過している。ネットでエベレストの動画を見ていたら、難波康子さんが遭難し…
同僚の英語教師のケスから素敵な文章を頂いた。<生きるってこんなことさ> あるがままに、ってこんなことかな。ありがとう、ケス!One day a small opening appeared in cocoon; a man sat and watched for several hours as the butterfly struggled to fo…
タイ行きの機内放送でタイ語のアナウンスを聞いて、タイ語の響きはなんてすてきなんだろうと、ふと思う。 3ヶ月の間、タイ語はすっかり頭から外れていた。いきなり、鼻から頭に抜けるようなやわらかい音を聞いて、タイに戻って来たんだなあ、と思う。 空港…
せんせい、ツナミはだいじょうぶ?と生徒たちに心配されて、北海道はだいじょうぶよ、と黒板に日本地図を描いてツナミが起こった場所を説明する。山があるの?と賢い子がきくので、札幌の位置を教えた。 3月11日、東日本大震災が起こり、ツナミはとフクシ…
23日、朝学校に到着してそのまま授業に出たら、てんやわんや。 学生の名簿は出来ていないし、日本語教室のパソコンはこわれたままで、用意してきたDVDの授業は出来ないしで、急遽、歌の聴き取り授業に変更。元気のいい生徒たちに囲まれてほっとしたが、生…
明日タイへ旅立つ。 また、いろんな事件に遭遇するだろうな、とちょっとわくわくする。日本語教師2年目の新学期。どうなることやら?7summit HP: http://web.me.com/dreamispower/index/Welcome.html
イタリアで23人分の寿司を握り大変な目にあったので、握り寿司入門をした。友人の妹さんがこの道40年、ということでさっそくお願いして、寿司の握りを伝授してもらうことになった。 寿司はシャリが大事、とお米の水加減から講釈をたまわった。すこし固め…
1ヶ月間、居候の食べまくり旅をしていた。 朝から、エスプレッソにミルクと砂糖を入れ、テラミスを食べ、昼はハムにワイン、ピザやリゾット、パスタで満腹で、その間に街に出るとまたカフェでコーヒーを飲みケーキを食べる。マリナは、イタリアのあれは食べ…
桜が満開。まだ薄茶色の山の斜面に、山桜がぽっと灯りが灯ったように咲いている。こぶしの白、道端の若々しい緑のなかに可憐な草花が咲きこぼれ、北海道は春爛漫。登山道の脇の小川はころころと音を立てて流れ、山も水も笑う春。月曜日、山友だちと藻岩山散…
昨日、昼と夜に二回に分けて行われた震災イベントはどちらも満席でほっと胸をなで下ろした。お客様からお金を頂くイベントは始めてだったので緊張した。前日は不安で眠れなかった、と言ったら友人にそれは時差ぼけでしょう?と言われてしまった。 何度も足を…
憧れのロンドン・トリップは傑作なメンバーだった。 アーチストのマルコとファルマ、邸宅に住むララと建築家のマリナ、リタイア近い温厚なマルコ、そしてわたしが加わった。マリナはロンドンに詳しいし、トラベルコンダクターのようなファルマが綿密な計画を…
ベローナ発が朝の6時半だったので3時起床。4時過ぎに空港へ向う。 マリナとの別れが辛く何度もハグしながら、ちゃお、ちゃおと繰り返す。マリナは大きな目に涙を浮かべながら「約束だよ、来年の春にまたイタリアに来て」という。わたしは「そう、そう、マ…
昨夜はマリナの同僚を招いてのディナーだった。 同僚のアルベルトは少年のころ父親とドロミテをトレッキングを楽しみ、学生時代にはロッククライミングもしていたそうな。 久々にクライミングの話で盛り上がった。それに朝からマリナとドロミテに出かけてい…
朝、マリナに「男をチョイスする基準って何かな?」と問いかけられた。 「そうねえ〜?ジョーク・ポイントが同じ男は暮らすのが楽しいかも」と答える。笑いのない暮らしっておもしろくないじゃん。くだらないことでげらげら笑えるって大事だと思う。 マリナ…
週末はベローナから1時間半ほど離れた湖からロープウェイに乗って、標高2000mのマウンティンリッジトレイルを歩いた。 ハイキングしているのはドイツ人が多い。ロープウェイの往復料金は18ユーロもして、マリナとニコラは子供も同じ料金を取られたと…
パーティに来ていた友人たちはマリナのテラミスを楽しみにしていた。誰もが、「彼女のテラミスは絶品なんだ!」と誉めたたえる。マリナ曰く、「私の一番好きなケーキで、この味にするために数えきれないくらいに作ったの」とのこと。完璧主義のマリナらしい…