握り寿司入門

 イタリアで23人分の寿司を握り大変な目にあったので、握り寿司入門をした。友人の妹さんがこの道40年、ということでさっそくお願いして、寿司の握りを伝授してもらうことになった。
 寿司はシャリが大事、とお米の水加減から講釈をたまわった。すこし固めに炊くのがいいそうだ。酢かげんはあっさりと。ちらし寿司はすこし砂糖を多めにするとよいとのこと。シャリにぬくみが残っていると握りやすいそうだ。
 握りはこんにゃくのネタで練習する。シャリは20gくらい右手で取り、指の関節の部分で親指を使ってまとめる。左手の指の関節部分にネタを乗せ、わさびをつけて軽く押える。ひっくりかえして、軽く二度押え、右手の親指と人差し指でシャリの腹を整えて出来上がり。カッパ巻、軍艦なども教えてもらい、5人分の豪華な寿司が出来上がった。
 まあ、まあの出来上がりで、これなら外国で握り寿司の注文に答えられる。ということで1日にして、寿司職人入門のお墨付きを頂いた。ありがとうござんした!

7summit HP: http://web.me.com/dreamispower/index/Welcome.html