2017-01-01から1年間の記事一覧
札美のモデルさんは若く可愛い人が多い。 最近、デッサンしたモデルさんは小柄で小麦色の肌をした健康そのもののお嬢さん。インドネシア人のような雰囲気で、おでこが広く、顎の線がふっくらと柔らかい。 腰からの上半身を描くことにして、人体のバランスを…
ミックから、タイに戻るかも?とのメッセージが入って、辞書を引き引き返信していたら、オンラインになった。 「やあ、久しぶり。元気〜? 変わんないわね!」とお互いの近況報告を始めたら、止まらない。しゃべるほうが簡単だ。 コーナーが描いた絵が素晴ら…
やった〜! サンタさんがやってきました。
タイから帰国して、ちょうど一年になる。 昨年の今頃は、このまま海外で日本語教師を続けるなら修士を取らなければと思い始め、大学院の入学と研究テーマを模索していた。 ところが、アラスカの友人が美術学校入学を考えていると聞き、「えっ?」と驚くとと…
札美で講師をしている日本画の水野先生が50人展に出品しているというので出かけた。 いつも几帳面に的確なアドバイスをしてくれるので、どんな絵を描く人なんだろうと思っていた。赤い花の絵の前で足が止まり、もしかしてこれかな?と思ったらそうだった。…
京都造形大学編集の「洋画を学ぶ」を読んでいたら、ニコル・デ・スタールという名前が出てきた。どんな人なんだろう?とグーグル検索すると、大胆な構図に目が醒めるような色彩が飛び込んできた。 なんとも素晴らしい! その色彩感覚に心がときめき、一瞬で…
札美の餅つきイベントは卒業生や受験生、社会人クラスの大勢が参加して大盛況だった。 つきたてのお餅に豚汁&おでんの大盤振る舞いで、経営は大丈夫? と心配になるくらい。そのわりには、たらふく食べてお土産にお雑煮用の白餅まで頂いて帰った。 臼でお餅…
「大学どうだった?」と息子に聞かれ、「ガッカリ。 一銭も安くならんかったわ...」とぼやいたら、「何考えてんの?当たり前でしょう!」と言われ、わかってはいたけれど、損したような気分で入学金を払う気になれない。 山菜のお師匠さんにも同じことを聞か…
猫と犬、どっちが好きかって聞かれたら、猫ね。 漁村で育だったのでどこのうちにも猫がいたからだ。犬も好きだったけど、祖母に「犬は三升飯食う」と飼ってもらえなかった。 犬は人になついて可愛いけれど、一心に見つめられると、なんだか切ない。その点、…
油彩の絵筆は高いので一番安いのを使っている。 あるとき、勧められて割引価格で買っていただいた高い絵筆がとても使いやすい。それで、そればかり使うものだから筆先が半分になってしまった。ーーーあれれ? 筆って減るんだ。 札美で同年代の方が「筆を忘れ…
娘が帰省し、息子家族と夕ご飯。 ご飯のあとに「日本むかしばなし」を見ることにした。やんちゃ盛りの男の子二人はじっとしていることがないので下の階への騒音対策だ。 以前、夜の9時頃に「何かトントンと音がする」と苦情があり、「たぶん、上の階のお子…
数々の国際紛争を調停してきた著者が、いま日本が直面しているアメリカとの関係/拡張する中国/暴走する北朝鮮/慰安婦問題/領土問題などについて提言する、日本人のための平和論である。 この7年間タイで暮らし、WebサイトやYoutube で日本のニュースを…
先日、講演会に参加した札幌大学からクリスマス・コンサートの案内が届き参加した。 同大学の英文科の学生さんと講師によるミニコンサートで、6号館のSUICC、インターコミニュケーションセンターの会場で行われた。 昔、6号館で考古学展示室の作図作業を手…
明度を色相に置き換える貼り絵が出来上がり、それをコピー機にかけて明暗を確認する。もとのモノクロ写真に近いと正解ってこと。 で、結果は正解でした。これを油彩に仕上げても面白いものができるそう。 これから作品を作るとき、色を置き換えるバリエーシ…
山菜のお師匠さん宅に夕食のお呼ばれ。母親のピアノの発表会を聴きに行った話で盛り上がった。 ピアノのおばあちゃんは旦那さんが亡くなったあと60代でピアノを習い始め、いま90代でショパンを弾きこなす。毎日何時間も仕事のようにピアノに向かっている…
幼稚園に通うおチビちゃんのために絵本作り。 いままで小学生になったお兄ちゃんのために絵本を作ってきたけれど、下の子が主人公の絵本はなかった。 恐竜が大好きなので、誕生日にテラノサウルスのプラモデルのキッドをプレゼントしたら、「おれ、ピサノサ…
機織り機の前にキャンバスを立て、機の椅子にモチーフを置いて作品を描いていたら、白木の織り機に絵の具が飛んで取れない。そこで、ストーブを置いていた場所にキャンバスを移動し、小さなテーブルを置いてモチーフ台にした。ヨーコちゃんの真似をして、今…
大谷大学の特待生入学のための作品を作っているヨーコちゃん。部屋の一画の壁にマイ・ギャラリーを作っている。 園長先生に作品は貼ったほうがイメージが湧くとアドバイスされたという。それで、好きなものを集めて並べ、100号のキャンバスにコラージュを…
週末は料理の日。ミートソースを煮込み、アップルタルトを焼いてニョッキも作った。 ニョッキは元料理人に生パスタ用の粉をいただいたのでそれでトライしてみたら、もちもちして美味しい。次回は生パスタにも挑戦してみよう。 ミートソースはピザ用でいつも…
札幌大谷大学 芸術学部の編入学試験を受けた。 試験は小論文(800字)が1時間半で面接が10分。作品1点と作品集を提出し、作品を前にして面接を受ける。 小論文の課題はフランスの画家スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』の写真を見て記述…
色は色相/明度/彩度の三つの属性から成り立っている。 色相は赤/青/黄色などの色味のことで、明度は明暗のこと。彩度は色の鮮やかさのことで、トーンとは明度と彩度を組み合わせた色味のことだ。 これが時々こんがらかる。受験生がするのを見ていておも…
手稲山の雪を見ながら、作品集、80枚の作り直しをしている。パワーポイントで作成した作品集をプリントアウトしてファイリングし、札美の先生に診てもらったところ、作品集作成の基本の細かなアドバイスをいただいた。 1、作品のサイズはミリ単位で表示、…
アニメ映画「この世界の片隅に」がロングラン上映されているという。ロングランは宮崎駿の「となりのトトロ」以来で、昨年7月に公開された「シン・ ゴジラ」より入場者数が多いとのことだ。 第二次世界大戦の広島の呉が舞台で、市井の人々の暮らしを描いた…
英語科目のシラバスがまたもや1cmの厚さになってしまい、プリンターはオーバーワークで紙づまりはするわ、カスれるわで最悪な状態。 パワーボイントの作品集をプリントアウトをしようとしたら、とうとう動かなくなった。カラーのコピーインクを補充したが、…
単位認定のためのシラバスのコピーが莫大な枚数になるので英語の読み/書き/話す/聞くの技能のシラバスを省いて提出したら、それも必要だと入試担当者から電話が入った。 すでに2センチくらいの厚さのコピーを提出しているのに、さらに32枚のコピーをと…
美術大学の募集要項を確認していたら、特待生の欄が目に止まった。 芸術に関する経歴と推薦状が必要だ。山に情熱を傾ける前は10年ほど染め織りをしていたので、なんとかなるかも?と思ったが、織りの作品は山のために売り払ってしまい、染め織りの先生は十…
フォトフォリオ作成のためにデッサンの見直しをしている。 その時は目一杯だったのが今見ると粗が目立ってしょうがない。少しは進歩したってことかな?と良い方にとって、一日中、手を真っ黒にして描いたり、消したりしていた。 つづく
札幌のグランドホテルで越澤秀の個展が開かれている。 札美出身のアーチストで園長先生は父親に「おまえより、ずーっと優秀なんだから教えるんじゃない」と言われ、デッサンだけチェックし、自由に描かせていたそうだ。ーーー東京芸術大学 油彩科 修士課程修…
緑色のクッションカバーをかぶって王さま気取り。 これは札幌美術学園一代目の園長、お爺ちゃん先生がお孫さんを描いたもの。二代目のお父さん先生も素敵な絵を描かれる。いまの園長先生は三代目にあたり、描かれたお孫さんは園長先生のお兄さんだそう。玄関…
10月31日はケルト人の一年の終わりの日で、収穫を祝い、感謝を捧げる宗教的なお祭りをする日なんだそう。 欧米ではかぼちゃのランタンと仮装パーティで有名だが、いまやハローウィンは商業ベースに乗り、世界中で祝われる。仏教国のタイでも行われていた…