編入学試験


 札幌大谷大学 芸術学部編入学試験を受けた。
試験は小論文(800字)が1時間半で面接が10分。作品1点と作品集を提出し、作品を前にして面接を受ける。
 小論文の課題はフランスの画家スーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』の写真を見て記述せよ、というものだった。スーラについては新印象派の点描画家ということしか知らず、絵画に関しての自分の考えを述べて800字を埋めた。


 面接は油彩科の教授二人に、大谷大学を選んだ理由や提示した作品について聞かれた。他は染め織りに関しての質問が多かった。考古学の作図についての質問もあり、もしかしてと思い、仕事で使っている縄文の原体(繊維を撚ったもの)のファイルを2冊と粘土を持参していたので、それを使って縄文土器の施文方法を説明した。


 今日は推薦入学の受験日で、予測していた通り編入学試験を受けたのはわたし一人でしたね。ーーーなんとか無事に終わってやれやれです。