2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧

清宮質文 版画家

木版画の画集を探しに大学の図書館に行ったら、スッゴイ本を見つけた。 なにか知っている記憶と悲しみ。そして、いろんなオバケが登場する。雑記帳の中の「オバケと私」の文章。「絵は描く人それぞれのオバケ」であり、創作は自分の内なるオバケを今世に引っ…

後期の授業

後期の実技は「版画」と「日本画」を履修することにした。 また、教職課程優先でくじ引きに外れたら?と心配していたが、日本画は岩絵の具が高いので割り勘するのに人数が多い方がいいとのこと。版画は木版と銅版に分けて授業を行うので問題ないとのことで両…

双子卵

朝、目玉焼きを作ろうと卵を割ったら、双子ちゃん! まあ、なんて素敵。鶏さんからおまけをもらったような気分で嬉しい。

避難所アトリエ?

地震の影響で大学校舎のアトリエが使えなくなり、後期の授業が大変なことになってしまった。急遽、講堂を仕切ってアトリエにしている。油彩も日本画、造形、版画も一緒の避難生活だ。4年生は卒業制作をしていて、大きなキャンバスが立ち並び、広い講堂が狭く…

消火栓

フィラディルフィアの友人宅に着いた日。 「makiさん、あのね。クラスメートが君の誕生日のプレゼントを見つけたって言うの。それがこれ!」とスマホに添付されていた写真は黄色の消火栓。 「え〜、なにそれ! プラスチックなの、それとも空気が入っていると…

棚橋宗七 木版画展 ー大通美術館

東京在住、道南の江差出身のアーチストが北海道で初めて個展を開催している。 偶然、通りがかり吸い込まれるように中に入った。なんだか懐かしいと感じたのは同郷で同じ想い出を持つからだと知る。 高校時代、故・横山先生から絵の指導を受けたとのこと。東…

じいちゃん農園

近所の100坪ほどの空き地で野菜を作っているおじいさんがいる。 隣に小屋があり野菜が並べられていて、欲しい人はお向かいにある自宅のベルを押してお金を払う。金額はスーパーと変わらないが新鮮だし野菜特有の甘みもいい。なんといってもスーパーではみ…

二学期開始

もう、絵の描けない大学は一学期で辞めようか、と悩んでいたが行くことにした。と、いってもまだ授業料を払い込んでいない。腑に落ちなかったら札幌美術学園(予備校)に戻ればいい、と思っている。 日本画の講師に「そんな人はいないでしょう?」と言われ、…

パエリヤランチ

旅友とひさびさ にパエリヤランチ。 何はなくても友との語らいは大事と、今日も朝から大忙し。青春は子供達の世代に移ったけどまだまだ余禄のある友人たちとの会話は楽しい。 余震が続く最中「食材はあるの?」と心配され、「ある、ある心配しなさんな」頭を…

台風&地震

帰国早々、台風&地震のダブル パンチ。都市生活はライフラインが断たれるとにっちもさっちもいかない。 地震後、5分で停電になった。朝、割れたグラスを片付けなからラジオを入れると北海道全域停電/断水と言っている。そんなことってありえる?と水道の栓…

美しい朝

フィラデルフィアと日本は丁度昼夜が逆なので午後になるとたまらなく眠い。 寝ると時差ぼけが戻らないのでのでがまんしてたら、夕方の7時には寝てしまった。気がつくと深夜で、ここで起きたらまずいとまた寝ると今度は4時に目が覚めた。もう、いっか、と起…