2018-01-01から1年間の記事一覧

In 台湾

家族旅行で台湾の南、南湾に来ている。地元サーファーが集まるメッカだそう。 娘の相棒がサーファーで、ここ2、3年は台湾で年末を過ごしている。それに親たちを誘ってくれたのだ。 今まで一人旅ばかりだったので、なんだか嬉しくてホイホイついてきた。 台…

美術館巡り

上野公園にある美術館巡り。フェルメール展とムンク展を観る。 風もない暖かい日和で、寒波到来中の北海道から来たから天国のよう。 フェルメール展は時間予約入場をしていて、長い行列が続き1時間待ちだった。ムンク展は20分待ちだったがこれもチケットを…

「ファンタジア」ブルーノ・ムナーリ

『子供の精神を、一生ずっと 自分の中に持ち続ける。 それは知りたいという好奇心を 理解する喜びを コミニュケーションしたいという思いを 持ち続けるということ。』 ーーーブルーノ・ムナーリ 来年もわくわくすることにたくさん出合いますように〜♫ 素晴ら…

南瓜?

千葉の妹宅からカボチャが送られてきた。 ずいぶん前から家庭菜園をしていて、珍しい野菜を作っている。今年はソーメンカボチャとサラダカボチャが面白いから食べてみてとのこと。 ソーメンカボチャは白くあじうりの形で、皮をむいて固めに茹でると、パラパ…

Merry Christmas〜 ♪

札幌は寒く冷えたクリスマスイブ。 旅友と美味しいクリスマス会。今年も元気で過ごせたことに感謝です。楽しいクリスマスでありますように.....。

油彩基礎

一年生に混じっての履修外科目の絵画基礎、油彩の講評。 基本的に大事なのは物をきちんと描けること。空間、物の前後を描けること。絵の具に慣れている(キャリア)こと。大事なのはこの3点だけだという。 物の色そのものを描いているうちはいいけれど、色…

Nicolas de Staël(1914年1/5ー1955年3/16日)

3年生の授業で好きな画家の作品を参考に人物の背景を作る課題が出された。わたしはもちろんスタールを選択。スタールの色彩を参考にして背景作りを始めた。 スタールの色彩感覚は強烈だから人物が負けてしまいそうだ。 幸い、モデルさんは外国人の血が入っ…

市民芸術祭 大賞

大賞は前期 に履修したイラストの千夏先生のデッサン教室の生徒さんだった。 まだ若い、とても面白くて不思議な人。女3人、大賞の絵を前にして立ち話を始めたら止まらない。今度飲もうね、と再会を約束する。 審査委員長の西村先生の挨拶が絵を始めたばかり…

自画象?

居残りしてデッサンをしてたら、ファイルから写真が落ちた。象さんと花を描いたもの。 「 これ、誰が描いたと思う?」と一年生に聞くと「えっ、誰ですか?」と不思議そうにしている。「ヒント、動物です」と言ったら、すぐにわかってしまった。 チエンマイの…

佳作入賞

市民芸術祭に出品した油彩が「佳作」に入賞した。 日曜日は山にいく予定で、靴やアイゼン、ストックなどの準備をして玄関に並べ、おやつにパンプキンタルト焼いてウキウキしていた。 そこに準備委員会からの封書が届いて「あれ、なにか不備があったかな?」…

素朴派?

油彩の場合、絵の具は「置く」って言うんだそう。それを、わたしは「塗る」と言うものだから、いつも言い直される。「描くとか、置くと言いなさい」と。 わたしが思うに、大きなキャンバスは置くというよりは塗る感じだね。ひと昔前の映画館の看板のイメージ…

がんばったで賞!

夏休みのワークショップの復習、50号の油彩を市民芸術祭に出品した。 大学の額を借してくれるというので出してみたら、茶色の額の角は塗料が剥げて白く、額全体がまだら模様になっている。思わず「ダサッ!」と口に出したら、「絵の具をザーツと塗ったら目…

山仲間

退職後に田舎暮らしを始めた山仲間から連絡が入り、札幌に出てくるという。 「膵臓癌になってさ、抗がん剤治療の前に仲間に会おうと思って」の言葉にショックを受けた。 「えっ、なんで?それは助からんでしょ!あははははじゃないわよ....」「そうなんさ」…

銅版画

いよいよ銅版画に取り組むことになった。 昔、銅版画家の大井戸百合子さんのアトリエに伺ったころがあり、それ以来、小さな絵に広げられる緻密な世界が好きになった。 初日は銅板をカットし、鏡のようになるまで磨きをかける。2日目は下絵作りでモチーフは…

師走

しばれて寒い日が続いている。道路はツルツルで歩幅を小さくしてそろそろ歩き。もう12月、二学期は毎日居残りで絵を描いていているうちに今年が終わろうとしている。 日本画の授業で落款印を作ることになり、苦手な消しゴムハンコ第二弾目を彫ることになっ…

ムックリ完成!

先週に続きムックリ製作授業。今日は切り出しナイフを使って外形を形成する。形が出来上がったら2本の紐をつけて完成。 音の出し方を習い練習するが、振動はしても口に当てると音が出ない。なんで?なにかコツがあるのかな?と糸を引いているうちに時間にな…

アドバイス

50号のキャンバスで夏のワークショップの復習をしている。 行き詰まったので、「わたしのハワイアンに、一言お願いします!」と1年生担当の先生にアドバイスをお願いしたら「カーテンを見たいんじゃないんだよね。窓の外を描くとか、なんか描かないと」と…

サカイ トシノリ 個展  道新ぎゃらりー

旭川出身。旅するアーチストで、南ヨーロッパの弾ける色の重なりが素晴らしい。 60歳を記念して、初めて北海道で個展を開いたとのこと。イメージは現地で構成し、帰国してから細部を仕上げるそう。ーーーいいな、色彩は人を元気にするし素敵な旅だ。 〜11月2…

立体造形

四角をモチーフに紙で立体を作る。思いついたのはニューヨークのビル街、スカイスクレイパー。箱を作って積み木のように積み重ねたり並べたりして、覆いかぶさるような圧迫感を表現しようとしたがうまくいかず、高さと大きさの違う四角い筒を並べたら、それ…

絵画基礎

一年生の授業、「絵画基礎」で描いた透明水彩画。上手な生徒が数人いて、扱い方を教えてくれる。 背景にボカシを作ろうと水を垂らしていたら、「こういうことをしたいんじゃない?」と聞かれた。「絵の具をパレットの上で混ぜてみるといいよ」とのことでなる…

講演「極限の大滑降」世界の山々を滑る ー 佐々木大輔

佐々木大輔君が大成功を収めた「デナリ滑降」の講演会に出かけた。 NHKスペシャルで作成した番組で、大ちゃんがスタッフを人選したスケールが半端なく大きい感動的な映像だった。 大ちゃんとは2度目のデナリ・ノーマルルートで同じ日程の山行だった。スキー…

踊り場アトリエ

地震の被害でアトリエが使えなくなって2ヶ月が過ぎた。 講堂の半分は卒業制作の100号以上のキャンバスが乱立していて、後の半分は日本画が使っている。入り口の狭いところで彫刻制作やデッサンなどで使用。シルクスクリーンなど階段の下のスペースにプレス…

手稲山に初冠雪

朝起きたら、キッチンの窓から見える手稲山が白くなっている。とうとう雪の季節になりました。 椅子の下に電気マットを敷き、コタツを出して冬支度です。

絵画三昧

フラディルフィアのアートスクールの復習のため、ケリー先生の後ろに写っていたモデルを描き始めた。 夜、道展に出品の生徒と居残っていたら、非常勤講師がやってきた。120号に紫陽花を描いていた1年生に「写真を大きくしただけじゃダメなんだよな。水玉…

紅葉が街へ

朝夕、冷え込むようになり、雪虫が飛ぶ季節になった。 大通公園の紅葉は今が見頃。公園のどん詰まりにあるコンチネンタルギャラリーまで紅葉散策。雨上がりの歩道に張り付いた落ち葉が美しい。 木立の中で鳩に餌をあげているおじさんがいた。足元でグレイの…

第93回 道展開催中

ただいま開催中の道展に大谷大学の在校生が数多く入選、同学年の2名は佳作、新人賞を得た。大きな作品が圧巻です。 協会賞 花輪大輔 佳作 小野寺弘実(大谷大学) 新人賞 野村芽生 (大谷大学)

縄文遺跡群の世界遺産への道

札幌国際大学主催の縄文遺跡を世界遺産として登録しようと働きかけをしている 現状報告。 もと、ユネスコ大使の木曽功氏の講演と北海 道の世界遺産推進室の阿部千春氏の講演、最後に国際大学の講師を交えてのデスカッションを設定していて、遺跡の説明や 世…

カプチーノ

朝、偶然できたハートマーク。おお、なんて素敵な!我が家のカプチーノはミルクを泡立てた上にエスプレッソを注ぐので逆バージョンが出来上がる。ハートマークがなんでもない日常を嬉しくしてくれた。ーーーん、人生って、こんなささいなことで彩らているの…

地図作り

先週末は大学祭で絵が描けないため、頼まれた walking map, 英語バージョン地図作りの仕事。朝4時に起き、5時から仕事に取り掛かる。 まずはクーグルから地域の地図をプリントアウトして、それをA4サイズにトレースし白地図を作ることから始める。それに、…

カトレア

日本画の先生が、今週は学校祭で講堂を使うので描き終わった花は持って帰っていいとのこと。 「え〜、嬉しい!」と「カトレア」と「南蛮」をもらうことにした。 「カサブランカも要らない?」というので欲張って貰って地下鉄に乗ったら、混んでいてカサブラ…