油彩基礎

 一年生に混じっての履修外科目の絵画基礎、油彩の講評。

 基本的に大事なのは物をきちんと描けること。空間、物の前後を描けること。絵の具に慣れている(キャリア)こと。大事なのはこの3点だけだという。

 物の色そのものを描いているうちはいいけれど、色を置き換えると厄介になるのはバルールが崩れるから。形は誰でも写し取れるようになるが、色彩は勉強しないとどうにもならない。色を勉強する必要がある。また、北海道には色を使えるアーチストがいない。下のレベルが高いと言われているそう。厚塗りをすると発色がよく、顔料の色が活きてくるそうだ。ーーーよし、やってみようじゃん?


 わたしへの講評:瓶が強い/単調にならないように/マチエールが大切とのこと。
教師は途中で絵を前に、生徒一人一人にアドバイスを与えてくれる。背景の梱包材(プチプチ)に苦労していたら「なんだこれ?靴の底か?」と言われてしまった....。ーーーあはははは、隣のセンスのいい男子がうまいこと背景のプチプチを描いていたので真似したのだ。


 20代はアカデミックな技法を勉強するのがいいとのこと。60代で勉強中ですがどうなりますかね?