2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ヒマラヤ「運命の山」

『限界状況というものは、ぼくの人生にとっていちばんだいじなものではない。限界状況はただぼくの眼を一つの別の現実に開いてくれたのだ。・・中略・・特定の魔術的な力をもつ薬草のように、山登りもまた一種の薬草であり、ぼくの薬草なのである』——「ナン…

カトマンズ 観光編

カトマンズに入った翌日に、昨年アンコールワットで出会ったイクちゃんが大阪からやって来た。空港に迎えに行き一緒に市内観光をする。彼女は翌日からポカラへ飛びポカラからチトワン国立公園に移動する。 旅先で出会った友人と外国で再会することができて嬉…

アンナプルナBC 後編

6日目 アンナプルナBCからヒマラヤホテル 9:00am~3:00pm 朝、朝焼けに染まるアンナプルナを写真に収めていたらセーラがモレーンの稜線を歩いているのに気がついた。嬉しくて大声で叫ぶ。 「思ったより早かったね。MBCを何時に出たの?」と聞いたら、5時と…

日本食

帰国して一番食べたいのは、なっとうごはんに焼き魚。 活きの良いさんまの塩焼きにたっぷりのだいこんおろしを添えて、あつあつの炊きたてご飯になっとうとあさりのみそ汁。鮭の押し寿司に塩辛にはやっぱり日本酒でしょう?と、テーブルにお惣菜を並べて「う…

アラスカン山ガール

日本ではスカートでハイキングする山ガールがはやっているが、アーチスト・セーラのオリジナル山スカートはカラフルで白い山にバツグン映える。彼女はトレッキング中二枚のスカートで通した。標高が上がると下にウールのタイツをはき調整していた。 スカート…

アンナプルナBC 前編

1日目 ダンプスからポタナへ 翌日、ダンプスからトレッキングを開始。一日目はポタナまでのんびりと3時間。 アナが地図で明日の宿泊地をみて「今日はこれだけなのに、明日はこんなに歩くの?」と言う。「等高線が込み合っているところは急なんだよ。明日の…

エベレスト登頂のお礼

今回のアンアプルナBCのトレッキングでエベレストでお世話になったシェルパスタップのパサンに会うことができた。「世界のてっぺんに立った!」の著書を無事に渡すことができて、ネパールにきたもう一つの目的を果たすことができた。 パサンは日本人のトレッ…

パプニング国際トレッキング隊

あやしい国際トレッキング隊はハプニング満載で2週間のアンナプルナBC行程を終え、ただいまカトマンズに到着した。 セーラとコーラスがやっぱり飛行機が恐いとカトマンズからポカラ行きの飛行機をキャンセルしたのでポカラのホテルで待ち合わせをすることに…