2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

きん、だいまい?

帰り道、竹竿を持った人が木を突いて揺すり、なにか集めている。 自転車で通りすぎたが、なんだろう? なに集めてんだろう? と興味深々、自転車を止めて戻った。「あらいな?(なに)」と聞くと、「むー(あり)」と言った。 「きん、だいまい?(たべれる…

なあ〜らっく、まあ〜!

頭に大きなピンクのリボンを付けた男の子。 思わず「なあ〜らっく、まあ〜!(かわいい)」と言ってしまいました。タイで何が好きかって、この自由さとおおらかさ!もう、思わず拍手をしたくなる。 日本だとレディボーイやゲイは隠れた存在だけれど、タイで…

「いっぽんばしわたる」五味太郎

ホテルビジネルの会話発表。うまくできた生徒たちに小さなプレゼントをしている。 今回は五味太郎の「いっぽんばしわたる」のコピー本をプレゼントした。日本語を英語とタイ語に訳したもので、それを三人の生徒に読んでもらった。 日本語は「ひらがな」なの…

泥水

日曜日。洗濯をしようとしたら蛇口から真っ黒な泥水がほとばしった。 時々、突然こうなるので驚きはしない。10分くらい出しっぱなしにすると蛇口の水の色は茶色になったが、シンクに溜まった水は黒くザラザラして汚い。 ーーーよかったぜ!洗濯機に入れな…

Coffee Time

朝から晩まで工事のために停電だという。 真っ暗な部屋に晩まで閉じ込められるのはしんどい、と思っていたら、お隣さんからコーヒーショップへ行こうと誘われた。 「話題の映画『エベレスト』がネットで観られるようになったから、パソコン持ちな」と言われ…

ドキュメンタリー「ホロコースト生存者の証言」

ドキュメンタリー「ホロコースト生存者の証言」を見た。 この夏、カナダ大陸横断旅の途中で、ワシントンDC のホロコースト・メモリアルミュージアムに寄った。これは、そこで製作されたドキメンタリーだった。 『ーーー大切なのは物やお金ではなく、親切な言…

スーパーポジティヴ・ウーマン

日本語教師として、タジキスタンに赴任する若者を励ましていたら、「スーパーポジティヴ・ウーマンだよね〜!」という言葉が返ってきて、笑ってしまった。 そうなんさ、おめでたいというか、何事も良い方にしかとらないからメゲることがない。凹んでもすぐ戻…

鍵がない?

朝、授業をしようとしたら、日本語教室の鍵がない。 いつも、生徒が合鍵を持っているので訊くと、ゴーン先生にあげたと言う。で、当のゴーン先生に電話しても出ない。彼は連絡が取れない人なのだ。 割り当てられた教室にはどちらにも机がないし、どないしよ…

中国のお寺

チャイニーズのお寺でフードフェステバルがあるからと長屋住人に誘われた。 ベジタリアンのフリーフードだそうで、オープンスペースにはたくさんのテーブルが並び、人で溢れていた。 10日間、昼食を提供するそうで大学の職員の顔もちらほら見える。 メニュ…

ホテルビジネス Reception

ホテルの受付を練習し発表。受付はホテルの顔でもあるから、敬語を使い、感じよく応対しなければならない。実際に用紙や鍵、食事のクーポン券などを用意して練習した。 タイの生徒は恥ずかしがり屋だと聞くけど、ここの生徒はそんなでもない。いつも発表され…

パエリアパーティ in Thailand

新任の同僚が修士を取得し、週末に王室から卒業証書をいただいたとのことで、お祝いをすることにした。みんなの授業の予定を考慮して、お昼にパエリアパーティをすることになった。 今朝、わたしは授業があるので、前日から仕込みをして準備万端。お昼に帰っ…

サンデーマーケット

久しぶりのサンデーマーケット。 タイはどんな小さな町にも日曜日に開かれるローカル市場やマーケットがあり、シーサケットは駅の裏通りの商店街が露店マーケットになってる。地元で採れた新鮮な食材を買うことができるし、とくに買うものがなくてもブラブラ…

Family

お隣さん家族が、来年春にアメリカに引っ越しすることになった。 タイで生まれたお子さんのパスポートを取得したり、フィリピン人のミュークの渡米ヴィザなどを申請するためバンコクまで出かけたりで、忙しない日々を送っている。 11月は子供の幼稚園が休…

飲み会

「夜は暇?」と聞かれて「ぜ〜んぶ、暇!」と答えたら、同僚に飲みに行こうと誘われた。 「それならば、新任教師の歓迎会で行ったお店にしましょうよ」とお隣さんも誘って出かけた。 実は、シーサケットに来て初めて美味しい料理を食べたのだ。屋台や大学付…

紀伊国屋書店 in Bankok

バンコクの国際交流基金のセミナーの帰り、本屋に立ち寄った。 サヤームの紀伊国屋書店には人が溢れていて、ちょっと驚いた。ネット時代に本を手に取る人々がこんなにいる。まだまだ、ペーパー本は健在だ。世の中、捨てたもんじゃないね、と安心する。 本棚…

日本の食文化

先週は「日本のお正月」についての授業だったので、今日はその続きの「日本の食文化」についての授業をした。 日常の「ケの食事」と特別な日の「ハレの食事」。そして、和食の基本を説明する。 お正月料理の写真を見せると「わぁ〜!」と歓声があがった。「…

「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」村上春樹

週末、村上春樹の朗読を聴いていた。以前、帰国したとき、本屋に平積みになっていたのを横目で見て、長ったらしいタイトルね、と思いながら手に取りはしなかった。 韓国人のギムが訳本を読んでいたので、「おもしろい?」と尋ねると「おもしろいよ!」と言っ…

タイで餡を練る

タイの小豆は黒い大粒のと、緑色の小粒がある。 粒の真ん中にちょこっと白い線が入っていて、見つけたときは「おお、あるじゃん、小豆!」と嬉しくなった。 子供のころはアンコが嫌いで、匂いだけで歯が浮きそうになった。母は私の分をゴマで包んでくれた。 …