サンデーマーケット


 久しぶりのサンデーマーケット。
タイはどんな小さな町にも日曜日に開かれるローカル市場やマーケットがあり、シーサケットは駅の裏通りの商店街が露店マーケットになってる。地元で採れた新鮮な食材を買うことができるし、とくに買うものがなくてもブラブラ歩きが楽しい。


 サウジアラビアからきたミュークのお姉さんがぴらぴらしたワンピースやブラウスを何枚も買っているので、「どうすんの?」と聞いたら、「サウジに戻ったら、友達に売るのよ」と商魂たくましい。


 わたしはオーガニックのもち米や蜂蜜、そしてふくろうのキーホルダーを見つけた。
布のハンドメイドで20B(70円)は檄安、やったね! 


 アイヌの伝説では、ふくろうは賢く、魔よけの意味がある。アイヌの人々は安全を願って、上着の背にパッチワークの刺繍を施した。タイでもふくろうは賢いと言われている。
 なんでふくろうが賢いのかわからんが、一時ふくろうの置物を集めていたことがある。賢さをあやかりたいからかな? 賢くありたいが人生はままならぬ。


 さっぱり上達しないタイ語の勉強。
「それ、前に勉強したでしょう?」と言われて、しどろもどろ。記憶装置がイカれている。耳も悪いんかもしれない。五つの声調の聞き取りが難しい。
 でも、昨日初めて「単語をたくさん知っているから、もうタイ語は話せますよ」と言われて、うれしかった。