2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「人生フルーツ」ドキュメンタリー映画

東海テレビが製作した建築家の老夫婦のドキュメンタリー。 高度成長時代に愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンに関わった津端修一さん。自分が構想した企画が採用されず、ありきたりのマンモス団地が出来上がった。 その団地の片隅に400坪の土地を購入し…

糸紡ぎ

終日、雪降りの日曜日。 押入れを整理していたら、原毛が残っていたので糸車を出して糸紡ぎを始めた。糸にしておけば手が空いた時になにか編むことができる。 母はよく編み物をしていて、わたしも小学生のとき手袋を編むことを教ったが、いつも片方できたら…

札幌美術学園

札幌の円山にある札幌美術学園に通うことにした。 決め手は古い校舎(プレハブ)とのんびりした園長先生。札幌では一番歴史ある美術学校で円山公園も近く環境がいい。これから春になるし、木々の芽吹きを楽しめる。 そうしたら、学生みたいな先生が対応して…

くるくるマフラー

アラスカの友人が編んでいた、くるくるマフラー。 細くて短めのマフラーはジャンンバーにもコートにも合う。小さいので邪魔にならず、外してバックに入れてもかさばらないので重宝している。 福岡でフィールドワークしている友人に手紡ぎの糸でマフラーを織…

♪〜 そ〜とは、ふ〜ぶき......

日差しが心なしか明るくなったと思っていたら、今日は冬に逆戻り。外はガンガンにしばれ、風も強く地吹雪で視界が閉ざされ、郵便局まで10分ほど歩いただけで遭難しそうだった。 こんな日はコタツで読書に限る。 コタツに入っていると背中が寒いので、母が…

「たかが世界の終わり」監督 グザヴィエ・ドラン

家族のディスコミニュケーションの話。 主人公の作家のルイは12年ぶりに帰郷する。自分の死期が近いことを家族に話すため重い気持ちで足を運ぶのだが、前菜からデザートまでの間、母親や兄夫婦、妹の錯綜した会話で埋められる。寡黙な彼はいつ告げられるの…

美味しいもの女子会

同郷の友人が道南の海幸を運んでくる女子会。 今回はお手製のホッケのかまぼこと寒の岩のりをいただいた。ホッケのすり身はプリプリした魚そのものの旨みで、焼いてもお味噌汁に入れても美味しいし、寒海苔は黒々と光沢があり懐かしい磯の香りがする。 生前…

三岸節子&好太郎

北海道の知事公館の中庭にある好太郎美術館は帰国するたびに訪れている。 小さな美術館は訪れる人もなくひっそりとしている。奥さんの節子さんの油彩が好きで、随筆や画集を何冊か持っているが、再読していたら、好太郎美術館で買い求めたものがあった。きっ…

「凍」沢木耕太郎

山野井泰史をモデルにしたノンフェクションで、タイに出発する2010年ごろに話題になっていたがまだ読んでいなかった。あとがきが池澤夏樹で札幌在住になっていた。 ギャチュン・カン北壁(7952m)はネパールとチベットの国境にあり、ベースキャンプはチ…

山旅友の新年会

30年来の山旅友と新年会。 むかしの山行の話を始めると、みんなの記憶がそれぞれ違っていている。三人で行ったトムラウシ山はそれぞれの記憶がバラバラで、三人合わせて一つの山行記録となる。同じ山で同じものを食べ、同じものを見ているのに記憶が違うの…

歩き人ふみさんの誕生会

今月末に世界歩き旅に出るふみさんご夫婦の家族の誕生会に招かれた。 カメラマンのお兄さんご夫婦がタスマニアから戻って札幌で暮らすことになり、お母さまは嬉しそう。お嫁さんがわたしの著書「世界のてっぺん...」をお母さまに朗読してあげているとのこと…

映画「ながらえば」笠智衆

1080年代、山田太一監督が老人問題を取り上げた映画。 名古屋で息子夫婦と住んでいた老夫婦は、妻が入院してしまい、やむなく富山に転勤する息子夫婦についていく。富山に着いて4日後に「病院にいく!」と名古屋に戻ろうとするがお金がない。引き出しの3千…

ピコ太郎?

雪まつりのニュースを見てたら、アナウンサーが「ピコ太郎の雪像もありま〜す!」と言っていた。 ん、なんだろう?..... 何する人? と検索してびっくり。 今、ニュースを独占しているトランプ大統領のお孫さんが「I have a pen. I have a apple..n..apple-p…

bisen 卒業制作展 in さっぽろ

どんな作品かな?と専門学校の卒業制作展を見学した。 興味深かったのは建築と産業デザインでした。建築は建物の間取りや公園などの自然空間をデザインし、模型を作る。産業デザインは商品のパッケージやラベル、ロゴなどのデザインする。 産業デザインは日…

カルチャー・スクール

NHKカルチャー・スクールを見学に行ったら、元同僚が三人も講師をしていて、驚いた。 考古学の整理作業はアートを勉強した人が多く、公募展や個展に行くのを楽しみにしていた。 当時、いいなぁ、と羨ましく思っていたが自分で描こうとは思わなかった。ーーー…

メリル・ストリープさんのスピーチ

帰国の飛行機の中でメリル・ストリープさんの新作「マダム・フローレンス!夢見る二人」を観た。 大金持ちの女性がソプラノ歌手を目指すんだけど、これが絶世の音痴ときている。彼女を傷つけまいと執事がてんやわんやするが当人は自分の音痴に気づいていない…