♪〜 そ〜とは、ふ〜ぶき......


 日差しが心なしか明るくなったと思っていたら、今日は冬に逆戻り。外はガンガンにしばれ、風も強く地吹雪で視界が閉ざされ、郵便局まで10分ほど歩いただけで遭難しそうだった。


 こんな日はコタツで読書に限る。
タツに入っていると背中が寒いので、母が縫ったチャンチャコを出した。
生前、紫の矢絣は娘時代に着たものを解いて仕立てたと言っていた。ブルー地に花柄のメリンスの裏地は、なんと父親が生まれたときの産衣だったそう。ーーー布地は100年も使えるのだ。


 しかし、コタツは危ない。最初座って本を読んでいても、つい横になり、そしていつの間にかコタツの中にヅーづづと潜り込み、気がつくと首だけ出してコタツ亀になっている。ーーー脚が乾燥して痒いのなんのって.....。


 福岡の友人に何してるの?と聞かれて、「コタツ亀」と言ったら、暇なら遊びにおいでよ、と言われたけど、今日も千歳は滑走路の除雪や不凍液のトラブルで飛んでいない。ーーー春になったらね〜♪