後期の授業


 後期の実技は「版画」と「日本画」を履修することにした。
また、教職課程優先でくじ引きに外れたら?と心配していたが、日本画は岩絵の具が高いので割り勘するのに人数が多い方がいいとのこと。版画は木版と銅版に分けて授業を行うので問題ないとのことで両方受講できることになった。


 これで、月火が油彩で木金が日本画と版画。間の水曜日は空いていたんだけど、民族音楽の先生に偶然会ったら「履修する生徒が少ない」と淋しそうなので急遽、前期に続いて履修することにした。音のするものが好きだし、民族の歴史と音楽の関係は面白い。


 旅をしたら、なにか音の出るものを買っていた。
アフリカの楽器、ネパールのムックリ、モロッコの太鼓や南米のケーナやヤギの爪の楽器など。アジアは竹の楽器や風鈴など、柔らかい音が素敵。


 もう、そんな遠くに旅をすることはないと思う。音や匂いは旅をよみがえさせてくれる。