木の伐採 その後


 小鳥が運んだ種が大木になってしまい、お隣さんから苦情がきて伐採した。
「とんだ出費だわさ」と騒いでいたら、助っ人が現れて大木を切り倒してくれた。ありがたや。


 そのいきさつを出合った人に面白おかしく話していたら、丸太をほしいという人が現れた。
彫金の先生が「作業台と椅子にしたい」とのことで、また切り倒してくれた山友に電話する。
 現場でカットし、二人で車に乗せて運んだ。半年放置し乾燥しているとはいえ大木は重い。車のそばまで転がして、二人で「よっこらせっ!」と力を合わせて荷台に乗せた。 
 アトリエに運んでからチエンソーできれいにお化粧直し。やあ、持つべきは力持ちの器用な友人ですね。あんまり器用なので、聞くと、ニセコの土地を自分で整地しセカンドハウスを建てたそうで、驚きました、です。

 残りの枝も薪用にカットしてもらい、薪ストーブを焚いている友人に電話したら、引き取ってくれるという。1本の木が人との拘わりを運んでくれました。土地もさっぱりして、やれやれです。