2013-01-01から1年間の記事一覧

映画の日「嘆きのピエタ」

ここ数ヶ月仕事漬けの暮らしで映画にも行かず、また今週は追加で頼まれた土器を片付けていた。 一度、鉛筆を置くと仕事モードに戻るのがなかなか難しいこともあって、追加のコンテナを横目で見ながら、図書館へ行ったり、ミートソースを作ったりして土器を避…

北大マルシェ

週末、北海道大学農学部主催の北大マルシェに行って来た。 待ち合わせの本屋で、美味しいもの大好きな友人に遭遇。「あれえ〜、どこ行くの?」「北大マルシェ」「やっぱり!」と互いに妙に納得。その他にも会場で二人の友人に会った。は〜、みんな食いしん坊…

キッチンごはん

いつのころからか、キッチンで朝ごはんを食べている。 在職中はキッチンの小さな窓にカウンターを作り、朝そこで新聞を読みながらコーヒーを飲んでいた。藻岩山から手稲山まで一望にできて解放感があり、なによりお天気がよくわかった。秋は夕暮れが素晴らし…

愛車 デグリー君

若者が修理に出した愛車のデグリー君に乗ってやって来た。 バイクは2回目の成人式(40歳)に購入したもので、タイへ行くまでの22年間、わたしの相棒だった。だから、元気なデグリー君を見るのは恋人に再会したように嬉しい。「いいでしょう〜? バイク…

笑顔を君に

終末、さっぽろファクトリーで開催されていた中国、雲南省の子供達の写真展に行って来た。会場には子供達のすてきな笑顔があふれていた。 雲南省はベトマム、ラオス、ミャンマーと国境を接し、日本と同じ面積で80%が山岳地帯だ。子供達は学校が遠くて通え…

環境整備

部屋に積み上げた土器のコンテナが消えさっぱりしたので、気分転換に環境整備をすることにした。 カーテンを洗濯機に突っ込み、ついでにソファカバーも洗うことにした。このソファはイタリアのマリナが使っていたものと同じなので、縮むんじゃないか?と心配…

斬新な器

縄文時代前期(後半〜中期)の円筒土器の中に斬新な器が1点あった。 ん、なかなかなかすてきじゃん! トマトをてんこ盛りにしたら映えそう? いまから6000年まえにトマトがあったかどうかわからんけど、浅鉢には野草でも入れたんじゃろか? ほなら、ち…

悪夢

朝方見た夢は奇怪だった。昨夜、へんな音がする?なんか気になると思いながら、起きて音の出所を確かめる気力がなかった。 もしかして、お盆だからあちらの世界からだれかおじゃましているのかも?と思いながら眠ってしまった。 すると、鳥の夢を見た。わた…

お盆

お盆ですね、故人がこちらの世界にお里帰りする日。 茶箪笥の上にしつらえたお仏壇にお線香をあげ、家族の無事を報告、祈りました。 暑いので熱中症や水の事故が多い。 集中豪雨もひんぱんに起こるようになって、山の多い日本は土砂崩れになる。 タイは雨季…

夢をみた。 土器を描こうとして、コンテナを開けたら、土器がぐにゃりと歪んでいた。まるでプラスチックを火で炙ったようにあちこち器形がうねっている。 どうゆこと? 器形の断面をどうしょう? マーコ(形を取る竹の道具)は当てられないし、手で触って厚…

麦わら帽子と夏休み

夏の太陽の真下、麦わら帽子をかぶって海で遊んだ。 毎年、夏は田舎の海に潜ってウニ、あわびを採り、魚をヤスで突いてたき火で焼いて食べていた。 両親が亡くなり、子供達が成長したこともあって兄弟姉妹が田舎の家に集まる事がなくなって久しい。 布製の帽…

パエリアパーティ

バレンシアからやってきたフェルナンドの友人は、なんとドでかいパエリアパンを抱えてきた。 セキリティでこれはなんだ?と引っかかったらしい。もちろん、バレンシア米と特性オリーブオイル、諸々のスパイス&サフランも持参で準備周到。北海道一周旅から戻…

ハラゴシラエして歩くのだ。

a ra ra ......a ra ra ......a ra ra ......ハラゴシラエして歩くのだ。 日々これこれ、これをとなえていると、かしこい体と元気な頭で生きて行けそうな気がする。 若かりし頃、冬は残業の日々だった。そんなとき同僚の友人からもらった言葉がなんだか嬉し…

こころの空白

河野千鶴子さんが遭難死して以来、こころの中に空白ができて力が入らない。 ネパールは雨季で、山は雪だろうに.....寒かろう、一人で寂しかろう、と思う。 山に登らない友人が「山で死んだのだから、本望でしょう」と言った。「そうじゃないって、あんなとこ…

「また あいたくて」工藤直子

また あいたくて お気に入りの工藤直子の詩が文庫本になった。 「この本、持ってる?」と友人に聞かれて「お気に入りの詩よ」と手に取ったら、新しい詩が加えられていた。それが、この「また あいたくて」。 なんだろう? だれなんだろう? わすれものはなん…

「あいたくて」工藤直子

あいたくて 工藤直子のこの詩が好きだ。ーーー著作権の問題で削除します。

ハンサムウーマン集合

道新のせいかつ情報誌オントナの「ハンサムウーマン」の会食があり出席した。 紙面に登場したわたしたち4人のためにオントナのスタッフが席を設けてくださいました。女性だけの会合で、おしゃれなフレンチレストランのフルコースです。 女性が集まると話題…

自転車日和 

爽やかな朝、郊外に住む友人宅に出かけた。 「庭の花が咲いたよ」とメールが届いていたので気になっていた。仕事の手が空き、映画か花かと迷い電話を入れたら、居るよというので友人を訪ねることにした。 小さなガーデンいっぱいに草花やハーブ、樹木や果樹…

八剣山登山

スペインから植物の研究にやってきたエレナと八剣山に登った。 前日に旦那さんも来日し賑やかになった。旅友を誘って車を調達。彼らは長年知床で動植物のボランテア研究員をしていたので植物に詳しい。 植物図鑑と双眼鏡を持っていざ出発! ところが、ぜんぜ…

土器作図

土器作図の内職をしている。 職場では手実測といって定規を立てて実物大の土器を実測していたが、下請け業者は実物大の写真を撮り、それにトレーシングペーパーを当てて鉛筆でトレースする。 毎日暑いのでトレペが歪む。歪まないように手ぶくろをはめ、腕抜…

三内丸山遺跡へ

今自宅でしている土器作図の仕事がこの時代、縄文中期(5500年〜4000年前)のもの。 三内丸山遺跡にある展示室に入ると、ややや、ひな壇に我が家の机の上と同じ型式の土器がところ狭しと並んでいます。 円筒土器といわれるずどんとした煙突のような形で、土…

「Tsunami」青森県立美術館

地球は回り 月は欠け 潮は引き 大陸は深い 地底は滑り 津波 地底は慎み 大陸は漂い 潮は差し 月は満ち 地球は回り 高さ10メートルの壁面に作られたリチャード・ロング氏の泥の作品は圧巻である。 画面を上下に二分し、下半分は水柱をイメージしている。上…

斜陽館&棟方志功記念館

太宰治の斜陽館と棟方志功記念館を見学した。 小学生のときの教科書に太宰治の「走れメロス」がありましたね。その後、若かりしころはいろいろ読んだけれど、たいして記憶に残っていません。太宰治にはなんともなしに憧れたけれど、それはものうげな表情の写…

東北旅

週末、東北のショート・トリップに出かけた。 「みどりの窓口」のお兄さんに「朝、7時の青森行きのチケットください」と言ったら、指定券を2枚渡されたので「え〜?直行便はないの?」と訊くと「ないです!」と無愛想に言い切った。ー便?飛行機じゃないぞ…

いちご摘み

いちご摘みに誘われた。いちご摘みなんて十数年前のアラスカ以来だ。あのときはカヌーで小さな島に出かけた。野生化した白い粒のいちごは甘くて、あとにも先にもあんなに美味しいいちごを食べたことがない。 そろばんのノビタ先生のお宅にラオスから学生3名…

ハンサムウーマン by オントナ

4人のハンサムウーマンのうちの一人に選ばれ、先週、せいかつタウン情報紙「オントナ」の紙面に登場した。彼女たちのエイジレスの秘密はなに? の特集だった。 アンティークショップ「Sabita」のオーナーの吉田真弓さん、メイクアップクリエーターの佐野美…

おうちごはん

外食して美味しくなかったら、損をした気分になる。 その点、おうちごはんは外れがない。自分が作るんだから当たり前だね。そこで、「会いたいね」と言ってくれる友人とは「うちでご飯はどう?」ということになる。 かといって、レパートリーが沢山ある訳で…

新道展

高橋靖子さんの油彩を見るため市民ギャラリーで行われていた新道展へ出かけた。 壁に所狭しと掛けられた絵の中を通るにはエネルギーが必要だ。それぞれの絵のパワーが空間に渦巻き、不協和音を発しているので酔っぱらったようになるから。 受付で彼女の作品…

落語会

先週、志の輔の新作落語を聞き大笑いした翌日、友人のご主人の落語会に出かけた。 志の輔さんもそうですが、日本人の男性って和服を召されると粋になりますねえ。友人の旦那さんもいつもより数段男前が上がっておりました。落語が趣味なんて、いいですね〜!…

「糸と布のドローイング」高橋靖子 展

白い空間に入ったとたんに浮遊感を憶え、柔らかくやさしい気持ちに包まれた。布と糸がもつマチェリアルは人の暮らしに密着したものなので、すうっと心に入るのだろう。 作品の一部にポストスタンプが使われていて、それぞれの作品の糸とマッチしている。その…