In 東京「柳宗理が見てきたもの」日本民芸館

 もう、大雪山は初雪で下界は秋の気配だが、遅ればせながら夏休みを取ることにした。

朝、エアアジアで成田着。
都内へ出ようとバスのチケットを買いに行ったら、3000円もする。思わず「高っ!すいません、電車にします」と変更して京成電鉄の乗り場に行った。せっかく格安チケットを手に入れたというのに、それじゃ、なんにもならないでしょう。
 日暮里まで1000円だった。 渋谷で玉の井線に乗り換え、駒場東大前へ。5分程で日本民芸館に着いた。



 そう、今日の予定は日本民芸館。 柳宗理が収集した布を見たかった。
アフリカやオーストラリア、チベット、インド、ブータンアフガニスタン他いろいろな国の古布が展示されていた。色合いが素晴らしい!旅に出ると、つい布を買ってしまうわたしは、柳宗理の出合った布に魅了された。

 しばし、展示室の椅子で休んでいたら、おばちゃん二人連れが「暑い〜!」と言いながら前に腰掛けた。
つい「人間扇風機になってあげましょう!」ともっていた団扇で扇いであげた。それがきっかけで青春18キップの話になった。77歳なのにいまだにこのキップで旅行しているという。脱帽です!そこで、青春18キップのノウハウをご伝授いただくことに.....。



 その後、エーゲ海クルーズで出会った友人と再会。タイに行っていた3年間の間に結婚していた。いろいろあったそう。でも、幸せいっぱいだった。いいね、一人暮らしから二人暮らしへ。
 そして、夕方から娘と飲み会。バンコクでの宴会以来だね。自由が丘の行きつけのお店で楽しくおしゃべり。美しい月夜の晩でした。