スピーチコンテスト地区大会  ナコンラチャシマーウイッターヤライ校 


 コラートの進学校で行われるスピーチコンテスト地区大会の審査員を依頼された。大学の講師がいいとのことだが、赴任したばかりでキャリアはない。
 審査項目に「初級にふさわしい語彙と文法を使っているか」というのがあり、日本語初級の文法と語彙をコピーして、列車の中で暗記した。生徒も緊張していたけど、新米審査員も超〜、緊張しましたね。生徒と同じく終わってほっとしました。



 終了後に、一緒に審査員をしたこはる先生と会食。
「や〜、緊張しましたよ!日本語教師してるだけでもあやしいのに、審査員なんて....」ね。山仲間に「あんたが日本語教師になってどうすんの?」と言われたことをご披露して大笑い。
 高校でも男子生徒を「レオレオレオ! ほら、さっさとしなさい!」とタイ語と日本語で叱っていたのだ。日本語教師にあるまじき乱暴な言葉を発していましたね。


 またまた、こはる先生にタイ語をどうやって習得したかなど根掘り葉掘り聞き出して、参考にしようとしているが、要するに語学の才能の違いかな?と思う。こんなに統一性がないタイ文字をどうやって?と不思議に思う。
 アドバイスは「名詞を読む練習から始めるといい」と「タイ語は記号だと思いなさい」とのことだ。ふ〜ん、やってみよう。