ブリジストン美術館展 北海道立近代美術館


 東京の石橋コレクション、ブリジストン美術館が改築中だそうで、移動展が開かれている。青木繁の「海の幸」がパリで展示されていたのを日曜美術館で見たけど、改築中だからだったのだ。


 19世紀中頃から近代まで、の西洋絵画56点と明治から大正にかけて、ヨーロッパで絵画を学んだ日本人画家の作品27点が展示され、写実主義から印象派へ、印象派を超え、キュビズムからフォリズムへ、そして近代に繋がる絵画の流れがわかりやすく展示されていた。その時代に影響を受けた日本人画家の作品も興味深かった。


 「北海道の美術」の授業の補講なので講師が引率し、レポート課題があり、メモをとるのに忙しかった。
「もう、日曜日の美術館なんて...」と文句言いながらも3年生全員が集合した。混んではいたが、まあ、前で構図をスケッチすることもできて、やれやれでした。