くじ引き?
美術学科の実技は陶芸/リトグラフ/シルクスクリーン/テキスタイル/木版、銅版画/彫刻と魅力的な科目が揃っているが、教職課程が優先で一般の学生枠が少ない。実技はひとクラス12名から20名の定員である。陶芸の場合は定員20名のうち10名が教職で、残り10名が一般の学生枠となる。
新入生は音楽学科を除き、美術学科/地域社会学科、合わせて93名で、それプラス履修していない2、3年生がいるから、実習科目は超、狭き門になり、毎年くじ引きなんだそう。結果、教職課程を選択しないと実技は学べない、という仕組みになっている。
専門コース以外の実技は選択科目になっているが、美術大学だからこそいろんな体験をすることができるというのに、いったいどういうこと?
土曜日にテキスタイルの授業に行ったら、10畳ぐらいの部屋が生徒で溢れていた。定員12名に40名くらい集まった。履修していない教職課程の2、3年生だけで定員はオーバーしてしまう。
土曜日の授業スケージュルをなんとかしないと一般の生徒は学べない。後期も同じ授業があるが同じような状態になるのではと思う。 ーーーやれやれ、どうなるんだろう?
とにかく、無事に一週間が終了。今週はリトグラフとテキスタイルのくじ引き週間ね。