絵画表現法


 絵画表現を学ぶ授業は、画面にモデリングペーストを塗った上にペインティングナイフで叩いて表面に凹凸を作ったり、レースや梱包シートを押し付けたり、タコ糸を貼ったりして、様々な表情を作る。


 まず、白いボードを8等分して、指示されたサンプルを作っていく。
仕上がりを見ると、それだけで素材によるマチエールが出来上がり、素敵な画面が出来る。それをさらにこすったり、削ったりして表情を作り上げるのだそう。


 この授業は必修科目と重なっていて、履修できなかったのだけど、来年の卒業制作のために必要な科目だからと、必修の「芸術論A, B」は後回しにしてもらった。画材の特質なども知ることができて、頼んで良かったと思う。