札幌・山ガールズ


 いまどきのガールズ・トークはなんだと思う?
山ガールに関しては、おしゃれして、美味しいもの食べて、コンサートに行って、というんじゃないんだね。
ガンガン盛り上がっていたのは、ストーブ(バーナー)の重さと火力の話で、あまりの真剣さに笑ってしまった。


 アラスカに行っていた時、コミニティの友人同士の自慢がヘッドランプの明るさだと聞いて、笑ったことを思い出した。
真っ暗な森で野生動物と共存しているアラスカの暮らしにはヘッドランプは必需品だ。やっぱ、明るさと電池の消費時間は重要な問題ね。


 あとは、いかにして荷物を軽くするか、の話題で一番重いのがテントなので、どこのメーカーの何が軽いかなど、話が盛り上がる。2月から世界歩き旅に出るあゆみさんにお土産として持ってきたのが、携帯用の着火マン。
「えっ、これどうやるの?」とみんなで火をつける練習を始めた。マッチのように擦ると火花が飛んで、初めてマッチを擦った子供時のようにびっくりした。火がついたとたん放り出したくなるが、白樺の皮などに簡単に火がつくという。
「へえ〜、こんな便利なものがあるんだ」と、もと山姥は感心するばかり.....。


 楽しくて話は尽きず、つい終電まで話し込んでしまいました。