期末試験


 2年生の「日本文学」と「会話2」の期末試験を行った。
「日本文学」は「蜘蛛の糸」のあらすじに番号をつける問題を出したら、ほぼ全員が大丈夫だった。物語のあらすじにこだわった甲斐がありましたね。ーーーやれやれでした。



 最後に数問のギフトスコアを用意して質問した。 Q: あなたは、どのものがたりがおもしろかったですか。

 人気があったのは「ゆうづる」と「東京タワー」(リリーフランキー)で、その次が「我輩は猫である」だった。
全文を読んだのは「ゆうづる」「七夕」「ゆきおんな」「蜘蛛の糸」であとは、あらすじをみんなに読んでもらってから内容を説明し、原文は文の出だしだけを読んだ



 仕上げにアニメーションや映画を見せたので、なんとか理解できたのかもしれない。
ひらがなが読めない生徒も2、3人いて、朗読が大変だった。真剣に自分が当たる箇所を予測してましたね。いままで「読解」の授業がなかったので、私にも良い経験になった。
 ーーー声に出して本を読むって、小学生以来かもね。



 朗読は健康にいいですわ! 大きく口を開けて発音するので、顔の体操にもなるし、腹筋も使う。それに、やっぱり間の取り方が大事ね。 Youtubeでいろいろな朗読を聞いて練習した。あまり、感情を込めるのは聴きづらくて、淡々としている方が想像力が湧きますね。
 ーーー加齢で本が読めなくなったら「朗読図書館」がいいかも。