おみくじ


 「日本文化」のお正月の授業で使う、「おみくじ」作り。
大吉/中吉/小吉/末吉/凶、と5種類のおみくじに、一言文章を添える。


 大吉には「しょうらい、お金もちになるでしょう」とか、「宝くじにあたって、大きな家にすむでしょう」「世界一周旅行ができるでしょう」。
 凶は「バイクがこしょうするでしょう」とか「好きなひとにフラれるでしょう」とか、まあ、責任のない推量ね。ーーーいろいろと考えるのが楽しかった。


 わたし自身、くじには縁がないから、「大吉」どころか、パーティのくじにさえ当たった事がない。「宝くじ」も買わないから、当然当たらんわな。
 ーーーでも、くじって引く時にちょっとドキドキするかもね? いい方に期待するからだと思う。で、外れだと「やっぱり....」といつも思うんだよね。


 タイの人たちは「ロッテリー(番号くじ)」が好きで、人の集まるところにはどこにでも売り子がいる。
田舎の人たちは、お店屋さんを通して電話で注文し、当たったらお金がもらえるんだとか。毎週、そうやってお金を掛けていたら、大損だろうに....。それとも、当たるんかな? 今度買ってみようか......などと思いながら、おみくじを丸めていました。