日本語キャンプ in スリン


 週末、スリンのシリントーン高校で行われた日本語キャンプに参加した。
計画書をFBにアップしていると連絡があったが、ネット状況が悪いのでメールに添付してもらった。

 すると、いつものキャンプとは違い授業をするみたいだ。
「TBLT?」ーーーはて、どこかで聞いたような? と、説明を読んでみると、それはイギリスで受けたタスクベースの教授法でした。
 えっ、授業は明日なのに教案もなにもない!と慌てた。それにもしても、うん十万も払って受けたセミナーをきれいサッパリ忘れるなんてね。



 課題は「ホテルの予約」
「予約」の言葉を引き出すために、「ホテル」の写真を見せて、「なにするところ?」と聞き、言葉のリストアップから「予約」をを引き出すのは意外と簡単だった。予約のためのダイアローグを部分的にブランクにして、言葉を入れてもらい、最終的にはホテルのフロント役の教師と会話してホテルの予約をする、という課題。

 教師は練習した会話とは違う言葉を入れたり、わざと電話番号を間違えたりするので、リスニング力も必要だし、新しい言葉にも臨機応変に対処して予約を入れなければならない。

 最後に間違えた言葉の手当てをし、ていねいな言葉遣いの普通形を復習する。
文法中心の授業ではなく、自分の言葉の間違いから学ぶというもの。



 当日はパートナーのおかげでなんと形になりましたが、はらはらドキドキもんでした。
新しい出会いもたくさんあり、新鮮な2日間でした。みなさん、何事もうまく進まないタイでよく頑張っていると思いましたよ。