アンコールワット遺跡とスコータイ遺跡


 旅をして、面白いのは遺跡廻りだ。
タイに来てから、アンコールワット遺跡とスコータイ遺跡を尋ねたが、どちらも素晴らしくて、もう一度行きたいと思っている。
 いつも、急に思い立って行くから、なんの知識もなく「あれ〜、すごいじゃん!」とわけのわからぬまま歩き回って帰って来る。



 それで、図書館で写真集を見つけたので、遅ればせながら歴史背景を読んでいる。
アンコールワットの歴史もスコータイ遺跡から山奥の陶磁器の村を尋ねたもの、その時代背景が明らかになった。
 陶磁器の村はアナのフランス語のガイドブックに載っていて、「ぜひ行きたい!」とバスとバイクを乗り継いで、ようやっと辿り着いた。したたる緑の森のなかに、草葺きの小屋が数件並ぶだけの場所だった。


 写真集と同じ皿を一枚買った。もちろん、新しいものだけど、すてきな買い物だったと思っている。