ぞうのみみはにがいです。
2年生の「作文」期末試験で、言葉を使い短文を作る問題を出した。
「苦い」の問題で「ぞうのみみはにがいです。」の答えが3人いて、頭が?マークになった。
ーーーはて、タイでは象の耳を食べるんだろうか? そういえば、タイの東北部では犬も食べると聞いているしね。
「もしかして、象の耳って食べられますか?」とタイ人の先生に聞いたら、「めちゃ〜い!(食べれない)」と笑われた。
ーーーそうでしょうよ、象さんの国なのに耳なんか食べちゃいけません。
「すしはにがいのできらいです。」の短文もあって、こりゃ、こまったな? どうしょう、味覚の問題だよね。
料理のレシピの時に、あまい、からい、すっぱい、にがい、の言葉の短文を作る勉強をしたはずなのに、「にがい」の意味がわかってないよね。
「わたしはにがいをべんきょうしました。」の短文もあって、確かに勉強したんだから、それで短文を作ってくれないとね。困るんだな、もう....。
ーーー採点しながら、誰じゃい、こんな答えを書くのは!と、笑ったり、怒ったりしておりました。言葉を理解させるって難しいもんです。