環境整備第3弾

 

 朝から、ロッカーの棚板を探しまわっていたら、空き部屋になにやらマシなロッカーがありましたぞ!
さっそく、管理室へ。


 辞書片手に「わたしのロッカーには棚がないから、取り替えて」と言いに行った。
部屋にはロッカーが3本もあるが、どれもこれも棚もなくさびだらけで、そのうえ扉が壊れているので洋服はコピーの空き箱に入れて椅子の上に置き、ロッカーは物置にしていた。

 OKが出たので、廊下をガタビシとロッカーを引ずっていたら助っ人が現れた。わ〜お、有難い!
マサ先生とミュークの3人で難なく2本のロッカー入れ替えることができた。取り替えたロッカーには鍵もついていて、おお、なんとラッキーな!



 ミュークが「ここね、冬はものすごく寒いんだよ」という。すきまからビュンビュン風が入ってくるとか。
ほんとかいな?、北海道育ちだから寒さには慣れてるけど、ミュークのアドバイスに従って目張りをすることにした。
 そしたらば、部屋って四角いものと思っていたら、ここは四角じゃないのよ。洗面所に貼ってあるタイルが斜めっている。窓枠も四角いはずが隙間がある。要するに、建物が雑で四角くないのよ。すきまだらけなわけだよね。ふう......。



 3週間程、病院の手術台のようなモスグリーンのビニールベッドで寝袋生活していたが、ようやく解放された。
大学から布団が支給されたので、前の学校で使っていた布団を敷き布団にし、支給された新しい掛け布団で寝ている。ーーーやっぱり、ふとんは快適です!



 スチール棚にはカーテンをし、壊れた鏡はチューリップで補強したので部屋が明るくなりましたよ。
ミュークが「わ〜お、すてき!」と驚いていましたね。
 この部屋をきれいにして、給料が出たらご近所さんとパーティをしょうと思っている。どんな環境でも、美味しいものを作って楽しい時間を過ごしたいものね。