タイ語
大学ではカンボジアの学生のためにタイ語の講座を開設している。
一緒に勉強することができるというので参加することにした。
ところが、カンボジアの学生はみんなタイ語の子音(44文字)母音(28文字)が読めて書ける。単語の読みと聞き取りがほぼ出来る状態。そこにわたしが加わってもチンプンカンプン。子音と母音をどういうルールで組み合わせるのか、いまなにをしているのかさっぱりわからん。
そこへ助っ人が現れた。英語の出来るカンボジアの学生が隣りに座ってくれ、日本語学科のニコ君が後ろからかたことの日本語で説明してくれるのだ。ーーーあららら、うれしいっす!
それにね、タイ語の先生はレディボーイらしく、すごくハンサムな上にセクシーなんだな。手の動きがタイダンスのようで、腰をモンロー・ウオークのように振って歩く。ーーー彼を見る楽しみだけで続けられそう。
それにしても外国語で授業を受けるのは大変だろうにみんな明るくて楽しい若者たちだ。英語の出来る学生はタクシードライバーだったとか。
毎日授業終了後に2時間もタイ語を勉強しているカンボジアの学生は、ほんとにエライ!