授業初日


 今日から授業開始。1年生は「会話」の授業で2年生は「作文」、3年生は「日本の文化と社会」について担当することになった。


 今日は2年生の作文と1年生の会話の授業をした。2年生は27名だが、1年生が53名もいるので、語学を教えるには多すぎる。これは英語教師も嘆いていた。チャールズのクラスは100名だとか。
 クラスを分けてくれるといいのに、タイでは50名だろうが、100名だろうがいっこうに気にしない。その上、1クラスの授業が50分×4=200分で、2クラスとなると昼食を挟んで8時半から午後4時までとなる。エアコンのない教室で集中力も失せるというもんだ。


 生徒たちはのレベルは1年生でひらがなが読める。高校で少し勉強していた生徒が半分いるので授業が進め易い。2年生はひらがなとカタカナ、小学2年生くらいの漢字をいれて簡単な文章を書くことができる。
 今日の作文の課題は「わたしについて」。情報を与え、文章を書いてもらい添削してからひとりずつ発表してもらった。


 タイ人はよく「〜ですから。」と言うが、作文にそのまま使う。
『わたしは日本語を勉強しています。おもしろいですから。』→『わたしは日本語がおもしろいので勉強しています。』
を、話し言葉と書き言葉について説明して直させた。


 多いに手応えありで、来て良かったっす! タイの生徒はかわいい〜!