タイ大使館

 
 タイ大使館で教師のためのビザを申請、取得した。
ビザ申請のためには予約が必要で、それも本人が東京まで出向いて申請し、翌日の午後にまた本人が取りに行かなかればならいない。この忙しさのなか、超〜、めんどくさい!


 入り口のガードマンみたいな受付係がまたすごく横柄な上に口うるさい。
「予約ナンバーを見せてください」というので書類を出すため立ち止まると「入り口で立ち止まらないでください!」と叱られた。後ろに誰もいないじゃないか! 
 腰掛けて待っているとタイ人の子連れご一行がどやどやとやって来て勝手にタッチパネルに触れて予約ナンバーを入れ出した。すると、受付のガードマンはパネルを背にして画面をかばい「さわらないでください!」と怒っている。
 あ〜あ、大変だね。いろんな人に対応しているとこんな性格になるんだな、と思わず志の輔の「みどりの窓口」を思い出してしまった。


 さてと、申請は窓口の職員の対応が良くてさらっと手続きが終わった。招聘状日付が3月なので、なぜ申請が遅れたのかと聞かれたが、面接したのが3月だったのと、タイの大学が8月が新学期に変更になったので明日出発すると説明したらば、すんなり書類を受け取ってくれて、無事、翌日ノンイミグレーションBビザが発行された。やれやれ。


 ところが、空港で危うかった。行きのチケットしか持っていないので、入国できないというのだ。
「そんな、ばかな?」就労ビザを取得しているとのことで、バンコクに問い合わせてOKがでてやれやれでございました。
 そして、手荷物の機内持ち込みが7キロまでとのことで3キロオーバー。リックが15キロであと5キロの余裕があるから入れ替えろ、と指示されその場でパッキングのやり直し。機内持ち込みのパソコン周りをザックに移したが、アダプター類が紛失しないかと心配が増えた。壊れても保障はしないそうだ。 は〜?なんて会社なの!



 エアアジアの機内は狭く、座席から預ける荷物、食事まで全てオプションンで、水さえ出て来ない。その上、食べ物の持ち込みは禁止だそうよ。機内でなにか飲もうとしてもカードは使えなくて現金のみ。円もドルも使えるが、おつりはマレーシアのお金だそうで、そんなお金をもらってもしょうがないので飲まず食わずで寝て過ごした。クアランプールで乗り継ぎの待ち時間が5時間ほどある。


 エアアジアは以前バンコクからミャンマー行きに乗ったことがあるが。近距離ならいいけれど、7時間はちょっとつらいかもね。
まあ、安いですから文句は言えませんがね。これからバンコク行きに乗ります。2時間くらいで着くかな?