作図再開


 考古学の作図を再開し、机にフィックス状態。
腰の具合が良くないので自宅でできる仕事はありがたいかも、と思いながらも「もう、こんなめんどくさい事はこんりんざいしない!」と言いたくなる。
 昨年の土器は縄文中期で、赤ん坊が入るくらいでかかったが、器形はシンプルで断面がとりやすかった。
今回は縄文晩期で、突起がデコレーションされていたり、香炉や注口土器やらで手も入らず断面実測は竹串で触り、推測するしかない。おまけに縄文を擦り消した沈線文様ときている。それを4面展開した実測図を描かなければならない。は〜っ、めんどくさ。


 晩期の土器は器形が美しくて好きだけれど、仕事となればねえ....。まあ、仕事ってなんでも大変なもんだよね、と分かっていながらひとり愚痴っている。今日は早めに終わったので、といつものお店で奮発して高めのワインを購入。仕事はワイン代に消えるかもね。