社会人学生


 週末、久しぶりに山友だちとお茶タイム。
それぞれに共通しているのは、社会人学生であったり、英語を勉強中だってこと。
ニ度目のジャイカ、シニアボランテアから戻った友人は、北星学園大学の英文科に入学し、英語を猛勉強中。もう一人の山友は、退職後、ネパールで日本語教師をしたいと北海学園大学日本語教育科目を履修中。彼の奥さんでもある元職場の友人は英検2級に挑戦中。そして、小学校の教師をしている友人は同じ大学の科目履修生で図書館司書を取得、現在英文科に在籍、引き続き英語を勉強中だ。


 山友のいいところは遠慮のないところ。会話がストレートでスムーズ、質問の応えにも的確なのがいい。
そして、さくさくと自分の目指すところを選択し、こつこつと頑張っているのが最高!。なまけもののわたしは励みになる。
 これは、山で身に付いた習性だろうね。いきなり高い山には登れないし、岩だって大壁を登るには訓練が必要だし、自分の背丈からちょっと背伸びしたエリアまでトライするには、日々の積み重ねが大事だ。そして、励ましやアドバイスがプラスされれば恐いものなし。年齢を加味しても、それなりに伸びて行くもんだ。



 この日、可愛いお家を新築した友人宅におじゃました。
マッチ箱を立てたような箱形の建物は、建坪が12坪。一階が車庫とエントランスで、二階はキッチン、三階がリビングだ。
 赤、オレンジ、黄色と暖色系のインテリアに部分的に渋い紺の壁。その壁には草間弥生のポップな絵がかけられ、それはそれは楽しくなる空間だ。そして収納がまた素晴らしく、インテリア雑誌にでてきそうだ。実際に取材を受けたそう。彼女のインテリアと色彩のセンスに脱帽です。

 すっきりとした究極の小さな家におじゃまして、ものを持たないで暮らすということを改めて考えさせられました。