あたらしい/ふるい

 
 午後の中学3年生の授業中、シラウイットが「 i-Phone5を買った」と嬉しそうに見せびらかしている。
この学校に i-Phone5を持っているのは2人しかいない。みんな珍しくて勉強するどころじゃない。写真を撮ったり、ゲームを開いたりでたいへんなことになった。


 授業内容を変更して、形容詞の復習をすることにした。
「いいね〜!あたらしいね。せんせい の は ふるいよ」と「あたらしい/ふるい」の形容詞の練習を始める。あたらしい i-Phone5は薄くて軽い。あつい/うすい と おもい/かるい も練習。
「いくらですか?」と値段を聞くと、16ギガバイトで23000Bだそう。
「たかいね〜!」で たかい/やすい を挿入。

ついでに、「ほしい」もいれて
「チームは あたらしい i-Phone5 ほしいですか」と聞くと「ほしいです」とのこと。
「マキせんせい も ほしいです!」と「も」を強調。
「みんなは?」と聞くと「わたしもほしいです」とのことで大騒ぎ。


 脱線授業になってしまい、ま、いっか、こんなことがあっても.......。
 

 ↓ 市場で蜂の子をバナナの葉で包んで焼いていました。