紙風船

 
 1年生はひらがな、カタカナの読み書きを終えたので、これからが楽しい授業になる。数も千まで数えられるし、います/あります、の存在文も解る。
 さて、今日は紙風船のカウント大会。いくつかのグループに分かれて、紙風船を何回突けるかを競う。みんなでカウントし、多い数のチームが勝ち。
 タイの生徒はスポーツが好きだ。特にボールを使うゲームが好きなので、紙風船なんかお手のもの。男の子はやんちゃでセバタクロー(バレーボールのようなゲームで、竹製のボールを足で蹴りあげてプレイする)のように紙風船を足で蹴ろうとする。
「めちゃい! No, No ! It’s paper!」とあわてて止める。まったくもう…。
しかし、みんな気に入ったらしく、紙風船を欲しがる生徒もいましたね。