キャンドル・フェステバル
明日のキャンドル・フェステバルの行進練習ため午後の授業はなし。
1週間前から生徒たちはブラスバンドやタイ舞踊の練習に余念がない。朝練から始まり放課後もドンチャカ、ドンチャカ賑やかだ。
外国人教師たちも、それぞれの国の衣装を着てパレードに出席するようにとのこと。日本は浴衣を、中国はチャイナドレス、ベトナムはアオザイを着て行進する。
生徒たちは数枚しかない浴衣を着たくてしょうがないので大喜びだ。なんども浴衣を見に来るので「いま、授業中だから、あとでね」と答える。男の子も着たいというので、男物の浴衣を背丈に合わせてみた。なんとか着られそうなので「いいよ」と言ったら、「アイロンかけて来る」と言って持ち帰った。
さすが、タイの生徒だ。どんな生徒でもアイロンのかけ方とテーブルクロスのピンナップのとり方を知っている。タイではピチッとアイロンの折り目がついているのがおしゃれの基本なのだ。
さて、これからわたしも明日の準備。朝早く日本語教室に集まって浴衣を着せて、メイクアップしなければならない。みんな、きれいに変身できるかな。