English camp in Somdet

 チュンポーン先生に「ケスとソムデットのEnglish campに参加してくれないか」と言われ承諾した。生徒たちの引率らしい。
 ところが、朝何時に出かけるのかと聞いても、それぞれの教師が違った時間を指示する。6時半、7時、7時半、どれが正しい時間なのかわからない。
 ドライバーが6時半と言っているとケスが言うので、6時半に学校へ行った。しかし、誰も来ない。待つこと40分、7時過ぎに生徒たちとケスがやって来た。おまけに責任者のチュンポーン先生がドタキャン。写真だけ撮って来てくれと頼まれる。
 いいのかしら?タイ語がわからん外国人教師二人だけの引率で。ドライバーに英語で「1日私たちといるの、それとも戻るの」と聞いても当然わからない。なんとか生徒に通訳してもらい1日いることがわかりやれやれ。大丈夫かね?と思いながらソムデットの学校に到着。


 開会式とオリエンテーションのあと、5組のグループに分かれてアクテビティを行う。
私たちのグループは英語の母音と子音の発音記号の発音の仕方。どんなふうに生徒に教えるのか、どんなゲームをするのかは何も指示されないので自分で考えなければならない。アナは「いつもこうなのよ」と文句を言っている。
「要するに、発音を教えればいいんだよね」と職員室に行きサイトで発音の舌の位置を検索コピーする。「口の形があればいいよね」とアナに発音記号を言わせて口のシェープをA4のペーパーに描く。これでいいじゃん!

 午前中に2グループ、午後3グループの外庭授業で、暑くて疲れた。
それに「Tongue Twisters」なんて大学の音声の授業以来で、さっぱり口が廻らなかった。


Peter Piper picked a pesk of pickled peppers. A peck of pickled peppers Peter Piper picked. If Peter Piper Picker a peck of pickled peppers, Where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked?


 アナはフランスのボルドーで30年間も英語教師をしていただけあって、発音も教え方も解り易く完璧だった。タイの生徒は子音が上手ですね。わたしも勉強になりましたよ。