Teacher's Day

 昨日は先生に感謝する日、Teacher's Day のイベントが行われた。
毎年簡素化されて、今年はフラワーコンテストの造花も派手なオブジェはなく、生徒による伝統的なタイ舞踊もない。花を受けとるため壇上に上がる教師も校長と4人の副校長のみだった。恒例では、生徒がひざまずきながら進み先生に花を献上するのだけど、今年は歩いて行って、さっさと終えてしまった。
 その分、来賓のあいさつが長くて外国人のわたしたちにはさっぱりわからない。それに、タイ人の教師も生徒もだれもスピーチを聞いてはいない。来賓そっちのけで勝手におしゃべりに花を咲かせている。


 最初の年は教師全員が壇上で生徒から小さな花束をプレゼントされ、とても感激した。そして、昨年までは半日で終わっていたイベントが、今年は午後4時までかかり、わたしはお腹の調子が悪くなり2時にオフィスに戻った。中国人教師のティアとフィリピンの英語教師のドナは最後まで参加して、生徒からハートのカードをもらったよ、と喜んでいた。

 それにしても長いスピーチのイベントは疲れた。日本では「スピーチと説教はみじかいほど良く、効き目がある」と言うんじゃなかったかな?