出席簿

 中学1年生から高校3年生までの出席簿と授業計画を独自に作り、フィートバック(内省)も入れ半期ごとにプリントアウトし製本していた。
 ところが、今年度から学校側の用紙に記入しなければならなくなった。
表紙を入れて7ページもの冊子をクラスごとに24冊も作らなければならない。高さにすると5センチにもなる。教師は70人いるから全部合わせると3m50センチにもなるぞ。
 それも、350人の生徒の名前をこちらで記入し、週毎の日付を第1週〜20週分記入することになっている。各クラスは週1時間の授業なので1ページに4回しか記入出来ない。同じ日付を24冊分記入する手間や教師全員の紙代は相当な金額になるだろう。全く事務能力がなっていない、と日付を記入しなから頭にきている。
 授業計画は1年生/2、3年生/4、5、6年生と分けたので、学年毎にコピーして貼付けた。名簿を作るだけで3日もかかった。これから出席のチェックも入れなければならない。コンピュターの時代にこの事務能力、頭が悪いとしかいいようがない。
 時間は創造的なものに使いたい。どんな授業が楽しいか、どんなことに興味があるか? などとね。