あやしげな話題

 今日、ケスが夕飯に表れて、あやしげな話題になった。
タイの女性はお金第一主義で、外国人との年の差カップルが多いという。20歳、30歳の年の差なんて普通。そういえば、たまに法律にひっかかりそうなカップルも見かける。
 ケスも23歳年下のタイ人の奥さんがいて農業を営んでいる。前の奥さんもタイ人で、生活がすごく派手でお金がなくなると、男と寝るのだそう。それが原因で別れたとか。「お〜、まいが〜ど!」といいながらインと話をきいていると、だんだんエスカレートして「パタヤのバー行くと、いくらでも若い女が手に入るんだ、一晩2000B(5000円くらい)だよ。彼らの両親は知ってても何も言わないよ。娘がお金をくれるからね」「え〜!そんな安いの?」とわたしもびっくりした。世界中どこだってこんな話はあるし、いまさら驚くことではないけれどね。タイの場合はノーマルで誰も何も言わないし、後ろ指を指されることもない。
 ケスはイギリスでは、つい100年ほど前まで、女が男にお金を払って結婚したんだという。うちの祖父母の時は、これこれしかじかお婿さんをお金で買ったんだと教えてくれた。そういえば日本だって結納金という制度がある。インは、中国でもあるけどそれは結婚の準備のために使うという。ふ〜ん、ふんと聞いていて、今はどうなんだろうか、結納金は健在なのだろうか、と思った次第。中国ではいまも健在だそうだ。