山仲間

久しぶりに会う山仲間。
みんな還暦をとうに過ぎて、相も変わらず元気に山登りを楽しんでいる。
最高年齢の博士は今年75歳を迎える。好奇心旺盛で、尺八、絵、編み物と趣味の幅が広い。そして、これから新しく機織りを始めようとしている。
新しいことにわくわくする感じ、これをいくつになっても失わない人は魅力的なので人が集まってくる。そして、そこに集まる人たちもまた多種多芸で素敵なのだ。
昨夜、そんな仲間が博士のアトリエに集まり、彼の手料理での宴会。これが最高に美味しい。タイの学校の寮でまずい食事に慣れていた胃袋に、日本酒とダシの効いたおでんがじぃ〜んときた。「五臓六腑に染み渡たる」とはこのことだと大感激。
朝、目が覚めたらコーヒーの香りがして、気が利く山男にこれまた感激。
「いいよね〜、目覚めのコーヒーのなんて…」うれしい、と言おうとしたら「便利よね〜」と山女が繋げた。
「あはははは、便利な男にされちゃったね」と大笑い。遠慮のない会話。これもまた山仲間のいいところかな。
7summit HP: http://web.me.com/dreamispower/index/Welcome.html