春よこい!

2011年3月11日午後2時46分から、今日で10日を迎える。朝日新聞によると、判明した犠牲者の数、8千人以上。大津波で街がいくつも破壊された。泥と瓦礫で均された茶褐色の光景が目に焼きつく。そこで、愛する人や仲間を捜し続ける人がいる。いまなお安否がわからない人が1万8千人以上だという。制御不能に陥った東京電力福島第一原子力発電所では、放射性物質の大量放出をくい止めようと、懸命の作業が続けられている。
東京では電車の間引き運転と計画停電が行われ、通勤と病院などの業務に弊害をもたらしている。そして物資の不足。店頭からお米が消え、乾電池が手に入らなくなった。
東京に住む娘からのSOSで、お米とヘッドランプ、ラジオと電池をリックに詰めて送った。また、札幌の友人がライブハウスを引き継いで、アラ環女性が元気になるサロンを立ち上げるという。第一弾として「世界のてっぺん」のスライドと茶話会をすることになった。収益は地震義援金にということだ。すこしでもお役に立てることができてうれしい。
今日の朝日新聞の社説はこの言葉で終わっていた。
『誰かがいれば人間は強くなれる。信じよう春はあと少しで来る。』

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