値上げ交渉

次年度の給料の値上げ交渉をした。
外国人担当のチュンポーン先生が言うには、次年度も働いてくれるなら給料をアップして3,4月の学校の休みの間も給料を支払ってくれる、ということだった。チュンポーン先生と正式な契約書を交わす段になって、契約条件を再確認した。すると「定かではない」と言う。そんなばかな!インやアデルの前で公言したでしょうに。
今日、副校長にネイティブの英語教師には30000B支払っているのだから、日本語教師も同じ条件でないとアンフェアだと主張した。英語圏からの教師場合、チケットが高いから高い給料で補っているとの理由なら、日本はそれ以上に高く3ヶ月分の給料がチケット代に消え、2度帰国しているから6ヶ月分の給料だと言った。日本文化紹介のために折り紙やら半紙、お茶などの教材、生徒へのプレゼントなどを仕入れたのでわたしの給料の殆どをあなたの学校の生徒のために使ったのだと述べた。
すると、チュンポーン先生と副校長は給料を月20000Bにアップし、休みの間の分として30000Bを支払うと返答した。わたしは25000Bの給料を要求したが、それはまた1年後にアップしましょう、ということでお茶を濁された。
まあ、給料が上がらなくても、この10ヶ月間、頑張った1年生が可愛いからもうちょっと教えたいと思っていたので、交渉としてはいい線かなと思う。
長年、小学校の教師をしている友人が、「たとえ給料が半分になってもわたしは教師をする」と言った気持ちがよくわかる。一生懸命日本語を勉強してくれた生徒がとても可愛い。
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