チェンマイ

チェンマイ (Chiang Mai) はタイ北部最大の都市で、寺院が多く古都としての風格を備えていることから、「タイの京都」とも呼ばれている。昔のラーンナータイ王国の首都で、堀を巡らせたゲートの中にたくさんの寺院がある。欧米の観光客が多く、また気候が良いのでロングステイする日本人も多い。ナイトバザールは欧米人でごった返し、コスモポリタン的な要素と新しさと古さが混じった不思議な街だ。
中心街には、スターバックスマクドナルドもあるが、高いので客は外国人ばかり。ホテルのラウンジや高級レストラン街はニューイャーを迎える人々の車で満杯だった。「いったい、タイでは誰がお金持ちなの」と案内のBeeさんに聞くと、「政治家」との答え。
政治家は選挙のときには殺し屋を雇うとのことだ。血なまぐさい事件が起こり、解決せず迷宮入りになるのだという。そういえば、学校内の掲示板にガンのセールスの張り紙があり、教師が購入したと言っていた。この国はガンの所有が認められている。
チュンポーン先生に一人旅をすると言ったら、「なにかあったら、校長に電話しなさい」と言われた。校長先生のだんなさんは政治家なので警察に顔が効くとの事だ。お〜、ただの旅行者が警察沙汰になることはないと思うが、ありがたいようなこわいような?
みかけはにこにこしてあたりがいいが、裏でなにが行われているのかわからない。う〜ん、わからん国だ。
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