スピーチの代表

昨日、日本語スピーチのコンテストの代表の生徒が職員室にやって来た。
高校1年生の女生徒だ。何を話したいかを訊いてスピーチの原稿を作り直した。ひらがなが読めないので、下にローマ字表記をいれた。時間がなくなり、続きを放課後に練習することにした。ところが、時間になっていくら待ってもこない。どうしたんだろう?私が時間を間違えたのだろうか。たしか、スイムーン(4時)と言ったはずだ。
夕食時にインに尋ねると「タイの生徒は,約束なんて守らないよ」と笑っている。「え〜!そんな?」頭に来たぞ。忙しい時間を割いて、午後ずっと職員室でまっていたのに。
今日、昼休みに生徒が職員室にやってきたので「昨日はどうして来なかったんだ?」と怒った。「バスケットボールをしていた」とのこと。「もう高校生なんだから、約束は守らないとだめだ」と言うと恥ずかしそうにしている。まったく、しょうもない。
また、放課後来るように約束する。
そして、放課後。今度は中学生の代表もやって来た。「さあ、はじめましょう」と言っても、パソコンで遊んでいる。「ほら、しまいなさい。スピーチの練習をするんでしょう?」と言うとしぶしぶパソコンを閉じた。またもや、中学生の原稿をつくり、発音の練習をさせる。二人の原稿が出来上がったので読んでもらう。タイの生徒は耳がいい。発音はバッチリで、これで暗記できたらOKだ。
あと2週間しかない。間に合うだろうか。
7summit HP: http://web.me.com/dreamispower/index/Welcome.html