送別会

英語教師のジェイとレイが今月で学校を去る事になった。
今朝、学校へ行くと生徒たちから「Thank you Card」をもらって嬉しそうだった。
この５ヶ月間、毎日顔を合わせ3食を共にし、しゃべり、散歩し、怒り、笑った。国民性の違いなどもあり、なんじゃい、と思う事も数々あれど楽しかった。タイの英語教師たちと一緒におなじみの食べ放題のビッフェで送別会をした。ちょっと寂しいかな。
そうそう、ジェイのお金は見つからなかったけど、盗まれたあとで学校が貸した5000バーツは返さなくてもよくなった。校長の計らいだそう。いろいろあったけど、良かったと思う

外国語の授業が終わり、わたしたちはほっと一息ついているところだが、生徒たちは他の科目試験に取り組んでいる。スコアを提出したあとで、インの中国語のクラスの生徒がばらばらと宿題を持って来るので「頭が痛い」と言いながらパソコンを開いて直していた。「もう、切りがない」と、インはわたしと一緒にアパート戻った。
すると、スコアが加算されたことを知った生徒たちがわんさと職員室に押し寄せて来たそうな。レイは笑いながら「インは中国に帰ったよ、おそ過ぎたね〜」言ったとか。
日本語クラスも同じような生徒がいて「ざんね〜ん！まいみ〜」（もう、ないよ）と受け付けなかった。
あはははは、人生そう甘くはないのだ。

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