原稿書き

本の原稿書きを始めたがさっぱりすすまない。
試験のときに台所を磨いたり、タンスの整理などしたくなるのと同じ心境だ。逃れようとする心理が働くらしい。
昨日は雨漏り事件の後片付けをし、洗濯をして床を磨いたら一日が終わってしまった。今日は、今日で日本語の参考書など読んでいたら、またもや、あれこれとどうでもいいことを思い出し、google検索しているうちに一日が終わろうとしている。
生徒がいないから食事も当たらない。いつもまずいのなんのと文句を言ってるけど、三食付きはらくちんだ。買い出し、料理をまったくしなくていい。料理をするにも、食材があまりないのでたいへんだ。野菜の種類が少ないのと、魚が川魚ばかりなので泥臭くて食べられない。北海道の漁村で生のいい魚ばかり食べて育った身にはつらい。札幌に住み始めた時にも、スーパーの魚が死んでてまずい、と思ったくらいだ。ここは、おたまじゃくしやカエルもナマズもフナもみんな生きたまま売っているんだけどね。こわくて料理などできない。
肉はもちろん常温で売っているので、大きな肉塊にハエが集ってまっくろだ。とても買う気にはなれない。日曜マーケットには、エビやイカもが売っているが、コテコテにこなれていて匂いがすごい。これまたお腹をこわしそうだ。と言う訳で、フルーツジュースとキャベツ、人参、缶詰で生き延びている。