Three cap of tea

旅友のPeterが<Three cap of tea>がすごくおもしろいよ、と勧めてくれた。
2006年からベストワンを保っているドキメンタリーストーリーだそう。アメリカ人のクライマーがパキスタンにある世界で2番目に高い山、K2登山の時、下山中に仲間とはぐれ貧しい村に辿り着き村人たちに助けられる。彼は、村の子供たちが地面に字を書いて勉強しているのを見て、ここに学校を建てると約束する。その約束を守り資金をつくり村に戻った、という話。なぜ、すごいかというと、彼がお金持ちでもない普通のアメリカ人で、お金をどう募ったらいいのかさえわからなかったということだ。そして、その後、何校も学校を建てたという。貧しさから救うには女子の教育が必要だと言う考え方が根本にあると言う。そして、ほんとうにすごいことは、ごく普通の人がするということだ。
分厚い英文の本だそうで、英検1級、TOEIC970点の読者が、中々進まないと言っていた。面白そうだけど、わたしにゃ、無理というもんだ。訳本を探してみよう。
http://www.threecupsoftea.com/
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